育休復帰と保育園入園のタイミング
五霞町では育児休業から復職を予定している保護者を優遇しており、育休中の申込でも復帰予定時点での就労指数で評価され、さらに+2の加点が得られます。
育休復帰加点(+2点)の詳細
対象となる育休復帰
- 現在育児休業中
- 復職予定日が明確に決定している
- 復職予定日が入園予定日以降(例:4月入園なら4月以降の復帰)
- 復職後、月20日以上・週40時間以上の勤務予定
必要な証明書類
必須:育休復帰予定の就労証明書
- 現在の勤務先が発行する公式な証明書
- 「育児休業から○年○月○日に復職予定」と明記
- 復職予定時点での就労時間(月○日、週○時間)を記載
- 勤務先の署名・押印が必須
- 申込の30日以内が望ましい
参考書類
- 育児休業通知書のコピー
- 育休開始前の就労証明書(過去の実績を示す)
- 会社の育休制度書
基本指数の評価方法
| 現在の状況 | 基本指数 | 復職予定時の評価 | 育休復帰加点 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 育休中 | 0点 | 10点(復帰時) | +2 | 12点 |
| 育休中 | 0点 | 8点(復帰時) | +2 | 10点 |
| 育休中 | 0点 | 7点(復帰時) | +2 | 9点 |
このように、育休中でも復職後の高い指数で評価されるため、育休中の申込が有利になります。
育休復帰のタイミング選択
4月入園の場合
シナリオ1:4月から復職予定
- 育休:前年9月から4月まで(約7ヶ月)
- 申込タイミング:前年9月の一次申込期間
- 育休復帰加点:適用(復帰予定が入園予定日同日)
- 評価:「育休から復職と同時に保育園」として優遇
シナリオ2:5月から復職予定
- 育休:前年8月から5月まで(約9ヶ月)
- 申込タイミング:前年9月の一次申込期間
- 育休復帰加点:適用(復帰予定が入園予定日以降)
- 評価:「4月入園で、5月から復職」として対応
- 注意:4月は両親のどちらかが育児に専念する必要
シナリオ3:6月以降から復職予定
- 育休:前年7月以前から6月以降
- 申込タイミング:前年9月の一次申込期間
- 育休復帰加点:適用(復帰予定が入園予定日以降)
- 評価:「4月入園で、6月から復職」として評価
- 4~5月の間は家族のサポート体制を構築
タイミング選択のポイント
メリット:4月入園で復帰を遅延させる
- 育休復帰加点+2を確実に獲得
- 子どもの園への慣れ期間を確保(1~2ヶ月)
- 復帰時に子どもが園に慣れているため、子どもの負担が軽い
- 両親が育休から仕事に戻る時間的余裕
課題:4月入園で復帰を遅延させる場合の対応
- 4月中は保育園のみで、家での育児サポートなし
- 親が育休を使い切っているため、復帰前に休暇が少ない可能性
- 祖父母のサポートが必要な可能性
- 一時保育を活用して、復帰準備期間を作る
両親の育休・復帰パターン
パターン1:父親フルタイム・母親育休中
現在の状況
- 父親:月20日・週40時間で10点
- 母親:育休中で0点
- 世帯の基本指数:10点
復職後の指数(母親が月20日・週40時間で復帰予定)
- 父親:10点
- 母親:10点(復帰予定時点での評価)
- 世帯の基本指数:20点(最高点)
- 育休復帰加点:+2
- 合計:20 + 2 = 22点
注意点
- 母親の復帰が定確でない場合は、申告を避ける
- 就労証明書に「育児休業から○月○日に復職予定」と明確に記載
- 復帰予定時の勤務形態を正確に記載
パターン2:両親とも育休中(第二子の場合)
現在の状況
- 父親:育休中で0点
- 母親:育休中で0点
- 第一子が既に入園している可能性
- 世帯の基本指数:0点
復職後の指数
- 父親:10点(復帰予定時点)
- 母親:8点または0点(育児が継続される場合)
- 兄弟在園加点:+1(第一子が既に入園)
- 育休復帰加点:+2(復職予定親)
- 合計:10 + 0 + 1 + 2 = 13点(最悪シナリオ)
- または:10 + 8 + 1 + 2 = 21点(両親復帰の場合)
パターン3:母親が育休で、父親は既に復帰済み
現在の状況
- 父親:既に復帰済み、月20日・週40時間で10点
- 母親:育休中で0点
- 世帯の基本指数:10点
母親が復職予定の場合
- 父親:10点(既に復帰済み)
- 母親:8点(パート復帰予定)
- 育休復帰加点:+2
- 合計:10 + 8 + 2 = 20点
育休復帰での注意事項
虚偽申告のリスク
- 復職予定が不確実な場合は申告しない
- 入園後に復職しなかったことが発覚すると、入園取り消しの可能性
- 就労証明書には実現可能な復職予定日を記載
育休給付との関係
- 育休給付は最大で1歳まで(最大2歳まで延長可)
- 保育園申込時に育休給付が終了していることが多い
- 給付終了後の復職準備が重要
保育園入園後の勤務形態変更
- 申込時に「月20日・週40時間」で申告した場合、入園後に時間短縮は困難
- 実現可能な勤務形態を申告することが重要
- 勤務先と事前に復職形態を確認しておく
ポイント
育休復帰加点+2は、基本指数が高くない育休中の保護者にとって非常に重要な加点です。育休から復職するタイミングと保育園入園を組み合わせることで、子どもの成長環境を最適化できます。復職予定日を早めにしっかり確認して、申込に活かしましょう。
注意
育休復帰加点の適用には「復職予定日が入園予定日以降」という条件があります。4月入園なら4月1日以降の復帰予定が必須です。確認を忘れずに。