疾病・障害による基本指数
五霞町では保護者自身が疾病や障害のある場合、その程度に応じて基本指数が決まります。最重度で10点、軽度で4点の段階的な評価システムになっています。
疾病・障害の指数区分
| 程度 | 基本指数 | 対象となる例 |
|---|---|---|
| 最重度 | 10点 | 常時寝たきり、日常生活全介助 |
| 重度 | 8点 | 日中の介助が必要、外出が困難 |
| 中度 | 6点 | 定期的な通院・リハビリが必要 |
| 軽度 | 4点 | 薬の服用や簡単な処置が必要 |
疾病による指数の詳細
最重度(10点)に該当する疾病
- がんの終末期(余命が限られている)
- 脳卒中による重度麻痺
- 脊髄損傷による下半身麻痺
- 心不全や肝不全の末期
- 精神疾患で常時入院中または外出不可
- 難治性疾患で常時介護が必要
重度(8点)に該当する疾病
- 関節リウマチの重度進行例
- 糖尿病による透析が必要
- 脳卒中の回復期で日中介助が必要
- 多発性硬化症などの進行性疾患
- 精神疾患で通院療法中だが日常生活に支障
- 自己免疫疾患で頻繁な通院が必要
中度(6点)に該当する疾病
- 喘息で月1回以上の通院が必要
- 糖尿病の治療継続中
- 心臓病で定期通院が必要
- 腰椎ヘルニアで医療機関の定期治療を受けている
- がん治療中(外来化学療法等)
- 精神疾患で月1回以上の通院中
軽度(4点)に該当する疾病
- 高血圧で月1回の医師の診察と服薬継続
- てんかんで薬物療法継続中
- アレルギー疾患で定期通院が必要
- 軽度の睡眠障害で処方薬服用中
- 慢性中耳炎で定期治療中
障害による指数の区分
| 障害等級 | 基本指数 | 対象となる例 |
|---|---|---|
| 1級・2級 | 8点 | 身体・知的共に最重度~重度 |
| 3級 | 6点 | 中程度の障害 |
| 4級以下 | 4点 | 軽度~中軽度の障害 |
身体障害者手帳の区分(参考)
- 1級:両下肢不全麻痺、両眼失明、音声・言語機能全喪失等
- 2級:一下肢の機能を失う、両眼の視力が0.01以下等
- 3級:一下肢の著しい不自由、両眼の視力が0.04以下等
- 4級以下:軽度から中軽度の身体障害
療育手帳の区分(知的障害)
- A(最重度):IQ35以下
- A(重度):IQ36~50
- B(中度):IQ51~75
- B(軽度):IQ76~85
診断書の提出方法
必要な診断書
- 医師の診断書(指定様式の場合あり)
- 疾病・障害の名称を明記
- 程度(重度・中度・軽度)を医学的根拠とともに記載
- 必要な支援内容を記載
- 医師の署名・押印と発行年月日
診断書の記載例
- 「本人は糖尿病で月2回の通院が必要であり、食事管理と服薬が不可欠です。保育施設での給食対応と薬の保管が必要です。」
- 「本人は腰椎ヘルニアで定期的なリハビリ治療が必要であり、今後も月1回以上の医院受診が見込まれます。」
- 「本人は精神疾患で月1回以上の精神科通院が必要であり、薬物療法を継続中です。」
介護(親の親を介護)による指数
五霞町では親自身が要介護者を介護している場合の指数は記載がないため、別途相談が必要な場合があります。
介護の可能性がある場合
- 親の親(祖父母)が要介護状態
- 同居の親族が要介護状態
- 要介護2以上の認定を受けている
- 月20日以上、週40時間以上の介護が必要
ポイント
疾病・障害の指数は、診断書の内容次第で大きく変わります。医師に詳しく相談して、正確な程度判定を受けることが重要です。特に「中度」と「重度」の区分は基本指数に大きな差(2点)があるため、医学的根拠をしっかりと診断書に記載してもらいましょう。
注意
診断書の日付が古すぎると、治療状況が改善している可能性があり、町から追加診断書を求められることがあります。申込の3ヶ月以内の新しい診断書を提出することをお勧めします。