祖父母同居による減点の理由
稲沢市では祖父母が同一世帯に住んでいる場合、保育の必要性が相対的に低いと判断され、調整指数から-1が減点されます。
これは「祖父母がいるなら、必要に応じて子どもを見てもらえるのでは」という制度の考え方に基づいています。
祖父母同居で-1減点される条件
以下のいずれかに該当すると、-1の減点対象になる可能性があります。
- 同一世帯(住民票上同一住所)に祖父母がいる
- 配偶者の両親が同居している
- 実両親と配偶者の親が両方同居している
別居の場合
別居している祖父母は減点対象にならない場合がほとんどです。ただし、「実際に祖父母が同居に近い形で日々子どもの世話をしている」と判明した場合は減点される可能性があります。
祖父母同居で-1減点を克服する方法
方法1:基本ランク・調整指数を上げて相殺
-1を補うために、他の指数で加点を獲得します。
- 基本ランク:AA(両親ともランクA)で、BB(両親ともランクB)より有利 → 基本ランク差で相殺
- 2歳児卒園:+2加点で-1を補える
- 3人以上の子ども:+1加点(18歳未満の子どもが3人以上)
- 保育士勤務:+1加点(両親のいずれかが保育士の場合)
方法2:祖父母の就労状況が保育に使えないことを説明
市役所の保育課に相談し、以下のケースを説明します。
- 祖父母も就労中で、昼間は子どもの世話ができない
- 祖父母が高齢で、乳幼児の世話が難しい
- 祖父母が健康問題があり、保育を期待できない
これらを公式に記載した書類(医師の診断書など)を提出すれば、減点を軽減される場合があります。
方法3:両親の就労時間を最大限確保
月150時間以上の就労で両親ともランクAを確保することで、基本ランク段階で+1有利になり、-1減点をカバーできます。
祖父母同居世帯の現実的な戦略
祖父母の年齢、就労状況によって判定が異なる場合があります。
両親とも月150時間以上の就労を確保。
2歳児卒園、3人以上の子ども、保育士勤務など、得られる加点は全て獲得。
-1減点がある分、より多くの園に申し込んで選択肢を増やす。
別居での保育園入園も検討
祖父母同居による-1減点が大きな障害となる場合、以下の選択肢もあります。
- 祖父母と別の住所に転居する(住民票を分ける)
- 一時的に別居し、入園後に同居を再開する
ただし、これらは行政の判断により不正行為とみなされる場合もあるため、市役所に相談してから判断してください。
注意
祖父母同居による減点を隠すことはできません。申し込み時に正直に報告する必要があります。
ポイント
祖父母同居による-1減点は確かに不利ですが、基本ランクを上げる、他の加点を獲得するなどの対策で十分克服できます。特に両親ともランクAを確保することが最優先です。