神戸市の待機児童数の推移
神戸市は保育施設の整備を進めており、待機児童数は減少傾向にあります。
| 年度 | 待機児童数 | 備考 |
|---|---|---|
| 2020年(令和2年) | 52人 | |
| 2021年(令和3年) | 25人 | 大幅減 |
| 2022年(令和4年) | 18人 | |
| 2023年(令和5年) | 8人 | |
| 2024年(令和6年) | 4人 | 過去最少水準 |
数字上は待機児童がほぼ解消されていますが、これは国の定義による「待機児童」の数です。特定の園のみを希望して入れなかった「隠れ待機児童」を含めると、実際にはまだ多くの家庭が希望どおりの園に入れていません。
区別の傾向
| 区 | 傾向 |
|---|---|
| 東灘区 | ファミリー層の流入が続き、0〜1歳児の競争率が高い |
| 灘区 | 東灘区と同様に人気エリア。駅近の園に申込が集中 |
| 中央区 | タワーマンション増加で児童数が急増。新設園で受入枠を増やしている |
| 北区 | 郊外で比較的入りやすいが、地域によって差がある |
| 西区 | ニュータウンエリアでは需要が一巡し、空きのある園も |
「隠れ待機児童」とは
国の定義では、以下のケースは待機児童に含まれません。
- 特定の園のみを希望して入れなかった場合
- 認可外施設を利用しながら認可園の空きを待っている場合
- 育児休業を延長した場合
神戸市ではこの「隠れ待機児童」が数百人規模で存在すると推計されます。
ポイント
待機児童数が減っていても、人気エリア・人気園の競争は依然として厳しいのが実態です。データを過信せず、希望園の個別の申込状況を確認することが大切です。
公式情報
最新の待機児童数は神戸市「待機児童の状況」で公開されています。