江別市の調整点
江別市では基礎点に加えて、家族の状況や特殊な事情に応じて調整点が付与または減算されます。
加点の調整点(プラス)
| 事由 | 調整点 |
|---|---|
| ひとり親世帯 | +12点 |
| きょうだいが同一施設への入所希望 | +5点 |
| きょうだいが別施設への入所希望 | +2点 |
| 市内保育施設で保育業務従事(月120時間以上) | +6点 |
| 市内保育施設で保育業務従事(月100~120時間未満) | +5点 |
| 市内保育施設で保育業務従事(月64~100時間未満) | +4点 |
| 複数児童の同時申込 | +2点 |
| 生活保護受給世帯 | +2点 |
| 産後休暇・育休明け | +2点 |
| 小学校3年生以下の子が3人以上 | +1点 |
| 同一世帯員に障がいを有する方がいる | +2点 |
減点の調整点(マイナス)
| 事由 | 調整点 |
|---|---|
| 祖父母と同居(保育可能な60歳未満) | -1点 |
| 希望施設に入所できない場合、育休延長を許容可能 | -10点 |
加点の詳しい説明
ひとり親世帯加点(+12点)
ひとり親世帯は最も大きな加点が得られます。+12点は基礎点をほぼ倍にする効果があります。
- 一方の親が死亡
- 父母が離婚
- 未婚の親による世帯
- 配偶者が3年以上不在
- 児童扶養手当証書のコピーが証明となる
きょうだい同一施設加点(+5点)
上の子が既に入所している同じ施設を希望する場合に加点されます。
- 上の子の在園証明書が必要
- 希望施設に入所中のきょうだいがいることを証明
- 送迎効率や保護者の負担軽減を考慮
きょうだい別施設加点(+2点)
上の子が別の施設に入所中で、下の子が別の施設を希望する場合。
- +5点より低いが、複数施設での兄弟姉妹入所を支援
- 上の子の在園証明書が必要
保育職従事加点(+4~6点)
江別市内の保育施設で保育業務に従事している親に加点されます。
- 月120時間以上:+6点
- 月100時間以上120時間未満:+5点
- 月64時間以上100時間未満:+4点
- 資格証や雇用契約書のコピーが必要
複数児童同時申込加点(+2点)
双子など複数の児童を同時に申し込む場合。
- 多胎児での同時申込が対象
- 申し込み書類の記載で自動的に判定
育休明け加点(+2点)
産後休暇や育児休業から復帰する予定のある親に加点。
- 育休復帰予定証明書が必要
- 復帰予定日が明記されていることが条件
減点を避ける戦略
祖父母同居による減点を理解する(-1点)
保育可能な年齢(60歳未満)の祖父母が同居している場合、-1点の減点が適用されます。
- 身体的・年齢的に保育が不可能な場合は除外
- 祖父母が就業中で保育不可能な場合も除外
- -1点は調整点全体では小さい減点ですが、注意が必要
育休延長許容による減点を検討する(-10点)
希望施設に入所できない場合、育休延長を許容できるかどうかで-10点の減点が適用される場合があります。
- -10点は非常に大きな減点
- 希望施設への入園を強く望む場合は「延長不可」を選択
- 複数園への申し込みで柔軟に対応することを検討
調整点の組み合わせ例
例1:ひとり親・きょうだい同一施設・保育職従事
- 基礎点:5点(月64時間以上80時間未満のパート)
- ひとり親加点:+12点
- きょうだい同一施設:+5点
- 保育職従事(月64~100時間未満):+4点
- 合計:26点
例2:両親フルタイム・複数児童同時申込
- 基礎点:10点+10点 = 20点(合算方式)
- 複数児童同時申込:+2点
- 合計:22点
例3:出産理由・育休明け予定・きょうだい別施設
- 基礎点:0点(母出産)+8点(父就労)= 8点
- 育休明け加点:+2点
- きょうだい別施設:+2点
- 合計:12点
ポイント
調整点は基礎点を大きく変動させます。特にひとり親の+12点や保育職従事の+4~6点は入園の可能性を大幅に高めます。複数の調整要件に該当する場合は、すべてを確実に申請することが重要です。
注意
育休延長可能な場合の-10点は非常に大きな減点です。申し込み前に就労状況と育休期間を慎重に判断し、市役所に相談することをお勧めします。