東近江市の調整減点の仕組み
東近江市の調整指数には加点だけでなく減点も存在します。就労内定、在宅での未就学児保育、祖父母同居などが該当します。これらの減点を理解することが重要です。
就労内定による減点(-1点)
対象者
入園予定日までに就職することが内定しており、現在は未就労の状態にある親が対象です。
- 内定通知書がある
- 勤務開始予定日が決まっている
- しかし、現在はまだ就職していない
減点の理由
東近江市では、現在就労していない状態を相対的に低い優先度と判断するため、-1点の減点が適用されます。ただし、入園までに就職することが確実であれば、この減点は軽微です。
就労内定-1点の計算例
例:妻が育休中で、夫が内定で現在未就労
- 妻:8点(出産)
- 夫:2点(求職活動)- 1点(就職内定)= 1点
- 基本指数合計:9点
- 調整指数:0点
- 選考点:9点
就職予定日を意識する
入園予定日と就職予定日がどの程度の間隔かで判断します。
- 入園予定日:4月1日
- 就職予定日:4月1日またはそれ以前→内定-1点で検討される
- 就職予定日:5月1日以降→就職が入園後であり、減点が適用される可能性
在宅未就学児保育による減点(-2点)
対象者
入園を申し込んでいる児童以外に、自宅で保育している未就学児がいる親が対象です。
- すでに1人目の子が保育園に入園していない
- 自宅で幼い子を自分たちで保育している状態
- 例:1人目が幼稚園に行っている間、自宅で2人目を保育している状態など
減点の理由
在宅で未就学児を保育している場合、保育需要がすでに一部満たされていると判断されるため、-2点の減点が適用されます。
在宅未就学児保育-2点の計算例
例:1人目が幼稚園、2人目の入園を申し込む場合
- 両親:20点(フルタイム就労)
- 調整指数:-2点(在宅未就学児保育)
- 選考点:18点
在宅保育でも減点が適用されない場合
以下の場合は-2点の減点が適用されない可能性があります。
- 1人目が幼稚園に通園しており、実質的に2人目を自宅で保育していない
- 親族が1人目の保育を担当している
- 1人目も別の保育施設に入園している
複数の減点が重なる場合の計算
例:祖父母同居+在宅未就学児保育の場合
- 基本指数:20点(両親フルタイム)
- 調整指数:-3点(祖父母同居)-2点(在宅未就学児保育)= -5点
- 選考点:15点
減点を避けるための戦略
戦略1:就職予定日を早める
求職中の場合は、入園予定日までに就職を決めることで、内定-1点を避けることができます。
戦略2:複数児の同時入園を検討
在宅未就学児保育-2点を避けるために、複数の児童を同時に保育園に入園させることを検討しましょう。
戦略3:親族の支援を活用
1人目の保育を祖父母や親族に任せることで、在宅保育-2点の対象外になる可能性があります。
戦略4:基本指数を最大化して減点を相殺
両親ともにフルタイム勤務で基本指数20点を獲得することで、減点を吸収することができます。
ポイント
東近江市の減点は、基本指数や調整加点で十分に補うことができます。最も重要なのは、基本指数を可能な限り高く保つことです。
注意
在宅保育の状況が不明確な場合は、市役所に事前に相談し、減点の有無を確認することをお勧めします。