東近江市の祖父母同居減点
東近江市では、65歳未満の祖父母と同居している世帯に対して調整指数-3点/人の減点が適用されます。祖父母が2人いると-6点になるため、注意が必要です。
減点の対象者
祖父母同居減点が適用される場合は以下の通りです。
- 申し込み児と同一世帯に65歳未満の祖父母がいる
- 祖父母が相応の健康状態である
- 祖父母が保育を担当する能力があると判断される
65歳以上の場合は減点対象外
祖父母が65歳以上の場合は、この減点は適用されません。これが東近江市の特徴です。
例:64歳の祖父母と同居vs65歳の祖父母と同居
- 64歳祖父母:-3点の減点あり
- 65歳祖父母:減点なし
減点を受けない条件
以下の場合は、祖父母同居減点が適用されない場合があります。
- 祖父母が65歳以上である
- 祖父母が介護を必要としている(要介護認定がある)
- 祖父母が病気や障害により保育ができない状況
- 祖父母が仕事をしており、日中在宅していない(ただし保育が両親に任されている場合は減点対象)
不確かな場合は、市役所に事前に相談することをお勧めします。
減点を受ける場合の計算例
例1:両親フルタイム+64歳祖父母1人同居
- 基本指数:20点(両親フルタイム)
- 調整指数:-3点(祖父母同居)
- 選考点:17点
例2:両親フルタイム+ひとり親+64歳祖父母1人
- 基本指数:10点(ひとり親フルタイム)
- 調整指数:+12点(ひとり親)-3点(祖父母同居)= +9点
- 選考点:19点
例3:両親フルタイム+きょうだい3人+祖父母2人同居
- 基本指数:20点
- 調整指数:+2点(きょうだい3人以上)-6点(祖父母2人) = -4点
- 選考点:16点
祖父母同居減点を補う戦略
戦略1:基本指数を最大化する
両親の就労指数を可能な限り高くすることで、減点を相殺します。
- 両親ともに月20日以上かつ160時間以上:20点
- -3点の減点を受けても、基本指数17点が残る
- これは多くの競争相手を上回る点数
戦略2:調整指数を積み上げる
祖父母同居減点以外の加点を活用して、total指数を高める。
- ひとり親:+12点
- 生活保護:+2点
- きょうだい2人:+1点
- きょうだい3人以上:+2点
- 多胎児:+1点
- 育児休業継続:+8点
例:出産+育児休業継続で祖父母減点を補う場合
- 基本指数:10点(フルタイム親)+ 8点(出産+育児休業)= 18点
- 調整指数:+8点(育児休業継続)-3点(祖父母同居)= +5点
- 選考点:23点
戦略3:複数園の申し込みで確率を高める
祖父母同居減点の適用判断は市役所の判断次第の場合もあります。複数園への申し込みで、入園の確率を高めましょう。
戦略4:認可外施設との併用
祖父母同居により認可園の入園が難しい場合、認可外施設で保育を確保しながら、認可園の入園を待つという方法も検討できます。
市役所への事前相談のポイント
以下の情報を持ち込んで相談することをお勧めします。
- 祖父母の年齢(正確な生年月日)
- 祖父母の健康状態(診断書があれば有効)
- 祖父母の日中の活動(就職の有無、日中在宅の有無)
- 両親の就労状況(月時間数の証拠)
- 世帯構成(同一住所か、別住所か)
世帯分離の検討
祖父母と世帯分離することで、減点を避ける選択肢もあります。ただし、税務や社会保険への影響があるため、慎重に検討してください。
- 世帯分離により、祖父母同居減点は適用されなくなる
- ただし、所得税・住民税や健康保険に影響する可能性
- 市役所や税務署に事前に相談することが必須
ポイント
祖父母同居減点-3点/人は、基本指数を高くすることと調整指数を積み上げることで十分補うことができます。特に両親ともにフルタイム勤務の場合は、それほど大きな障害にはなりません。
注意
祖父母同居減点の適用基準については、市役所によって判断が分かれることがあります。事前に相談することで、不測の減点を避けることができます。