門真市のひとり親世帯の優遇措置
門真市ではひとり親世帯に対して、調整加点(+2)による優遇措置があります。
ひとり親世帯の定義
門真市では以下の場合がひとり親世帯として認定されます。
- 父母が死別している
- 父母が離別している(離婚成立)
- 父または母が生死不明
- 未婚で子どもがいる(未婚の母・未婚の父)
- DV被害で別居している(警察証明または市の認定が必要)
必要な証明書類
死別の場合
- 戸籍謄本(死亡届が記載されたもの)
- 死亡診断書(保育園提出用)
離別の場合
- 戸籍謄本(離婚が記載されたもの)
- またはメディカル離婚調停調書
生死不明の場合
- 戸籍謄本(生死不明の記載)
- 家庭裁判所の失踪宣告決定書
未婚の場合
- 戸籍謄本(父欄が未記入または別記)
- 児童扶養手当証書の写し
ひとり親世帯の加点戦略
ひとり親世帯は基本的に+2点の加点が付きます。さらに以下の加点と組み合わせられます。
ひとり親 + 育休明け復帰
- 基本点数:6点(出産)
- ひとり親加点:+2
- 育休明け加点:+2
- 選考点合計:10点
ひとり親 + きょうだい同時申請
- 基本点数:8点(就労120~139時間)
- ひとり親加点:+2
- きょうだい同時申請加点:+2
- 選考点合計:12点
ひとり親 + 小規模卒園
- 基本点数:8点(就労)
- ひとり親加点:+2
- 小規模卒園加点:+3
- 選考点合計:13点
児童扶養手当との組み合わせ
ひとり親世帯の多くが児童扶養手当を受給しています。加点申告時の工夫をご紹介します。
- 児童扶養手当証書の写しは必ず添付する
- 受給開始日を含めて、ひとり親の事実をはっきり証明する
- 手当が「全部支給」か「一部支給」かで保育料判定が変わる場合あり
ひとり親世帯の就労戦略
ひとり親世帯は1親の就労で判定されます。以下の工夫で点数を上げましょう。
- 月160時間以上の就労で10点を確保する
- フルタイムが難しい場合は、月120時間(週30時間)で8点を目指す
- 複数の仕事を掛け持ちして時間を確保する
- パートから正社員転職を検討する
園選びのコツ
ひとり親世帯向けの園選び戦略をご紹介します。
- 待機児童が少ない自治体や地域を優先する
- 複数の園に申し込み、選択肢を広げる
- 認可外施設との併用で入園の安定性を高める
- 自分の勤務地に近い園を優先する(送迎時間短縮)
ポイント
ひとり親世帯は+2点の加点が付く上、1親の就労で判定されるため、その1親の就労時間が集中します。就労時間を月160時間(週40時間)確保できれば、基本点数10点 + ひとり親加点2点 = 12点で、かなり高い選考点が期待できます。
注意
児童扶養手当の受給状況が保育料と連動する場合があります。ひとり親加点申請時には、手当の受給状況も合わせて市役所に確認しましょう。