名古屋市の待機児童数の推移
名古屋市は政令指定都市の中でも保育施設の整備に力を入れており、待機児童数は年々減少傾向にあります。
| 年度 | 待機児童数 | 保留児童数 |
|---|---|---|
| 令和3年(2021年) | 47人 | 約1,200人 |
| 令和4年(2022年) | 20人 | 約1,000人 |
| 令和5年(2023年) | 8人 | 約900人 |
| 令和6年(2024年) | 0人 | 約750人 |
| 令和7年(2025年) | 0人 | 約650人 |
ポイント
「待機児童」と「保留児童」は定義が異なります。待機児童は特定の園のみを希望している場合等を除いた数で、保留児童は認可保育園に申し込んで入れなかった全ての子どもの数です。実態を把握するには保留児童数を見ましょう。
区別の保留児童数の傾向
| 区 | 傾向 | 入りやすさ |
|---|---|---|
| 中区 | 人口増加・施設不足 | 厳しい |
| 東区 | 人気エリア・競争率高 | 厳しい |
| 千種区 | ファミリー層に人気 | やや厳しい |
| 昭和区 | 文教地区・需要安定 | やや厳しい |
| 名東区 | 子育て世帯が多い | やや厳しい |
| 緑区 | 人口増加中だが施設も増加 | 普通 |
| 天白区 | ファミリー層増加 | 普通 |
| 守山区 | 施設数が比較的多い | やや入りやすい |
| 港区 | 定員に余裕あり | 入りやすい |
| 南区 | 定員に余裕あり | 入りやすい |
| 中川区 | エリアによりばらつき | 普通 |
今後の見通し
名古屋市の出生数は年々減少しており、令和5年は約17,000人と10年前から約3割減少しています。一方で保育施設の整備は進んでおり、全体的には入りやすくなる傾向です。
ただし、以下の要因で地域差は続く見込みです。
- 都心部(中区・東区)のマンション開発による子育て世帯の流入
- 緑区・天白区などの新興住宅地の人口増加
- 共働き世帯の増加による保育需要の高まり
注意
待機児童ゼロでも保留児童は存在します。「待機児童ゼロだから簡単に入れる」と油断せず、しっかり保活をしましょう。
公式情報
最新の待機児童数は名古屋市子ども青少年局のページで公表されています。