ひとり親家庭は大きな加点がある
札幌市の利用調整基準表では、ひとり親家庭に調整指数+120点が加算されます。これは全調整指数の中でも最大級の加点です。
ひとり親の場合の点数シミュレーション
| パターン | 基本点数 | 調整指数 | 合計 |
|---|---|---|---|
| フルタイム就労+ひとり親 | 100点 | +120点 | 220点 |
| フルタイム就労+ひとり親+きょうだい在園 | 100点 | +120点+80点 | 300点 |
ポイント
ひとり親の場合、基本点数は片親分のみですが、+120点の調整指数により、共働き世帯(200点)を上回る合計指数になるケースが多いです。
同点時の優先順位でも有利
利用調整基準表の別表3(同点時の優先順位)では、「ひとり親世帯」は第5位に位置づけられています。同点の場合にも優先されやすくなっています。
ひとり親家庭が利用できる支援制度
保育料の軽減
- 第2子以降の保育料無償化:札幌市では所得制限なく第2子以降は無料
- 市民税非課税世帯:0〜2歳児クラスの保育料が無料
- 年収360万円未満相当世帯:副食費(おかず代)が免除
その他の支援
- 児童扶養手当:月額最大45,500円(令和7年度)
- ひとり親家庭等医療費助成:医療費の自己負担が軽減
- 母子父子寡婦福祉資金貸付:就学資金や生活資金の低利貸付
申請時に必要な書類
ひとり親加点を受けるためには、入園申込時にひとり親であることを証明する書類が必要です。
- 児童扶養手当証書の写し
- 戸籍謄本(離婚の記載があるもの)
注意
離婚協議中(別居中)の場合、ひとり親加点が適用されるかどうかは個別の判断になります。事前にお住まいの区の保健センターに相談してください。
公式情報
ひとり親家庭向けの支援制度は札幌市子育てサイト「ひとり親家庭への支援」で確認できます。