待機児童と保留児童の違い
ニュースでよく聞く「待機児童」と「保留児童」は定義が異なります。正しく理解しましょう。
| 用語 | 定義 |
|---|---|
| 待機児童 | 認可保育所等に申込をしたが入所できず、かつ認可外にも入っていない児童(国の定義) |
| 保留児童 | 認可保育所等に申込をしたが入所できていない児童の総数(特定園のみ希望、認可外利用中を含む) |
ポイント
札幌市の「待機児童数」は近年ゼロまたは低水準ですが、「保留児童数」は数百人規模です。実態を知るには保留児童数を見ることが重要です。
札幌市の10区別の傾向
札幌市は中央区・北区・東区・白石区・豊平区・南区・西区・厚別区・手稲区・清田区の10区で構成されています。区によって保育園の入りやすさに差があります。
比較的入りやすいエリア
- 南区・厚別区・清田区:郊外エリアで新興住宅地が多く、保育施設の整備が進んでいる
- 手稲区:定員に余裕のある園が比較的多い
競争が激しいエリア
- 中央区:マンション開発で子育て世帯が増加し、人気園の倍率が高い
- 北区・東区:人口が多く、1歳児クラスの競争が激しい傾向
- 豊平区・白石区:地下鉄沿線の利便性が高いエリアで申込が集中
データの読み方
札幌市は毎年、施設ごとの受入予定数と申込数を公開しています。
- 札幌市子育てサイトからPDFをダウンロード
- 希望エリアの園を抽出
- 年齢別の「受入予定数」と「申込数」を比較
- 申込数が受入予定数を上回る園は激戦
入りやすい園を見つけるコツ
- 新設園:開園初年度は全クラス空きがあるため狙い目
- 小規模保育事業所:0〜2歳児のみのため、3歳以降の転園が必要だが入りやすい
- 駅から離れた園:利便性は下がるが、倍率が低くなる傾向
注意
データはあくまで前年度の実績です。新設園の開設やマンション建設などで状況は年度ごとに変わります。最新の情報を確認してください。
公式情報
受入予定数・申込数のデータは札幌市子育てサイト「受入予定数・申込数について」で公開されています。