小規模保育事業とは
小規模保育事業は、定員6〜19名の少人数で保育を行う認可事業です。横浜市では0〜2歳児を対象に多くの施設が運営されています。
認可保育園との違い
| 項目 | 認可保育園 | 小規模保育事業 |
|---|---|---|
| 定員 | 20名以上(60〜100名が多い) | 6〜19名 |
| 対象年齢 | 0〜5歳 | 0〜2歳 |
| 給食 | 自園調理が原則 | 外部搬入も可(A型は自園調理) |
| 園庭 | ある園が多い | ない園が多い(近隣の公園を利用) |
| 保育料 | 市の基準で決定 | 市の基準で決定(認可園と同じ) |
小規模保育のメリット
1
入りやすい
認可保育園に比べて競争率が低い傾向があります。激戦区でもランクAなら入園できるケースが多いです。
2
少人数でアットホームな保育
定員が少ないため、保育士の目が行き届きやすく、一人ひとりに合わせた丁寧な保育が期待できます。
3
3歳以降の認可園申請で加点
小規模保育事業の卒園児が認可園に申し込む場合、横浜市では調整指数+5の加点が得られます。これは横浜保育室卒園と同等の加点です。
小規模保育のデメリット
- 3歳で転園が必要:0〜2歳までしか通えないため、3歳児クラスから別の園に移る必要がある
- 園庭がない場合がある:外遊びは近隣の公園への散歩が中心になる
- 行事が少ない:大規模園に比べて運動会などの行事が小さい場合がある
ポイント
3歳で転園が必要な点がデメリットに見えますが、横浜市では卒園児に+5の加点があるため、3歳から希望の認可園に入れる可能性は高いです。「0〜2歳は小規模→3歳から認可園」という流れは横浜市の保活戦略として有効です。
横浜市の小規模保育の種類
A型・B型・C型
A型:保育従事者全員が保育士資格を持つ。給食は自園調理。
B型:保育従事者の半数以上が保育士資格を持つ。
C型:家庭的保育に近い形態。保育者1人につき園児3人が基準。
横浜市ではA型・B型が中心です。
3歳以降の進路
小規模保育を卒園した後の選択肢は以下の通りです。
- 連携施設への優先入園:連携施設が設定されている場合、優先的に入園できることがある
- 認可保育園への申請:卒園児加点(+5)を活用して一般の認可園に申し込む
- 幼稚園・認定こども園:3歳からの幼稚園や認定こども園も選択肢