合算方式とは
伊勢原市では、世帯の選考点は父母の点数の合算になります。つまり、父が20点、母が15点なら、世帯の選考点は35点となるということです。
合算方式の計算例
| 家族構成 | 父の点数 | 母の点数 | 世帯の選考点 |
|---|---|---|---|
| 両親ともフルタイム | 20点 | 19点 | 39点 |
| 父フルタイム、母パート | 20点 | 12点 | 32点 |
| 父就労、母育児専念 | 20点 | 0点 | 20点 |
| 両親とも出産理由 | 16点 | 16点 | 32点 |
合算方式の利点
利点1:配偶者の就労が確実に反映される
最小値方式では配偶者の低い点数が足を引っ張りますが、合算方式では両親の点数がそのまま加算されます。
- フルタイム勤務の親:20点
- パート勤務の親:12点
- 合計:32点(十分な高さ)
利点2:両親の就労時間の組み合わせが柔軟
両親がそれぞれパートタイムの場合、合算することで高い点数が得られます。
- 母がパートで月16日以上・1日8時間以上:15点
- 父がパートで月16日以上・1日8時間以上:15点
- 合計:30点
合算方式の注意点
注意点1:どちらかの親の点数が低いと世帯全体に影響
合算方式ですが、配偶者が育児専念(0点)の場合は、働いている親の20点のみになります。
注意点2:両親の点数差を意識する
合算方式でも、両親が均等に点数を獲得することが理想的です。
| シナリオ | 父の点数 | 母の点数 | 合計 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| フルタイム + 育児 | 20点 | 0点 | 20点 | 低い |
| フルタイム + パート | 20点 | 12点 | 32点 | 中程度 |
| フルタイム + フルタイム | 20点 | 19点 | 39点 | 高い |
合算方式への対応戦略
戦略1:両親ともに就労点数を確保
理想は両親ともに月20日以上・8時間以上の就労(父20点、母19点)で、合計39点を目指すことです。
戦略2:配偶者の就労時間を可能な限り増やす
育児専念(0点)より、パートタイムでも12点以上の就労をすることで、世帯の選考点が12点上がります。
戦略3:調整点数で補完
基本点数が低い場合は、調整点数を積み上げることが重要です。
- きょうだい在園:+5点
- 小規模施設卒園:+5点
- 失業中:+5点
- ひとり親:+5点
- 保育士資格:+5点〜+3点
居宅外就労と居宅内就労の違い
居宅外就労の例
- 会社員・正社員
- パートタイム従業員
- アルバイト
- 契約社員
月20日以上・1日8時間以上:20点が最高点
居宅内就労の例
- テレワーク勤務者
- 在宅での請負業務
- フリーランスの業務が実質的に居宅内
月20日以上・1日8時間以上:19点(1点低い)
合算方式と調整点数の組み合わせ
例1:フルタイム + パート + きょうだい在園
- 基本点数:20点 + 12点 = 32点
- 調整点数:きょうだい在園+5点
- 合計:37点
例2:フルタイム + 育児専念 + 保育士資格
- 基本点数:20点 + 0点 = 20点
- 調整点数:保育士資格+5点
- 合計:25点
ポイント
合算方式では、配偶者が0点の場合でも働いている親の点数が確実に反映されます。両親ともに就労を目指すことで、39点という高い点数を得ることができます。
注意
合算方式でも、配偶者が育児専念の場合は単親就労の点数(20点程度)になります。この場合、調整点数でカバーすることが重要です。