野々市市の利用調整について
石川県野々市市では、保育園等の利用申込が定員を超えた場合、「保育利用調整基準」に基づいて世帯の指数を算出し、利用調整(選考)が行われます。基準は「基本点数」と「調整項目」で構成されています。
点数の計算方式(父母のうち最も低い指数を採用)
野々市市の基準には「調整時は保護者のうち最も低い指数を採用する」と明記されています。公式の例では、父の指数が100点、母の指数が90点の場合、調整時は低い方である母の90点が世帯の指数として採用されます。父母のどちらか一方だけ勤務時間が長くても、世帯の指数は短い方に合わせて決まる点に注意が必要です。
また、該当する要件が複数ある場合は、指数が高い要件が採用されます。
基本点数の決まり方
就労は勤務時間によって6段階に分かれ、週40時間(月160時間)以上で最高の100点、週35時間(月140時間)以上で90点、週30時間(月120時間)以上で80点、週24時間(月96時間)以上で70点、週16時間(月64時間)以上で60点、週12時間(月48時間)以上で50点となります。就労証明書での申請には最低月48時間以上(週3日以上又は月12日以上)の就労が必要です。なお、就労時間には休憩時間を含み、通勤時間は含みません。
就労以外では、出産(出産又は出産予定日の前後8週間、多胎児は産前14週・産後8週間)80点、育児休業中(継続入園のみ可)60点、疾病等(長期入院相当で常に病臥100点、安静状態相当70点、通院加療50点)、障害(手帳の等級に応じて100点・80点・60点)、同居又は長期入院の親族等の介護・看護(常時困難80点、支障がある60点)、災害(家屋が失われて復旧にあたっている場合)100点、就学(週30時間以上80点、週12時間以上50点)、求職中(生計中心者が失業し求職中60点、それ以外の世帯で求職中20点)が定められています。
ひとり親世帯の取扱い
野々市市では、ひとり親世帯は基本点数の中に独立した区分が設けられています。ひとり親世帯で週30時間(月120時間)以上の就労は100点、週12時間(月48時間)以上の就労は80点、求職中は60点です。
申込み手順
- 野々市市の担当課で入園申込に関する案内と申請書類を入手
- 必要書類(就労証明書・診断書・母子健康手帳の写し等)を準備
- 申込み期限内に書類を提出
- 基本点数と調整項目に基づく利用調整の結果通知を受け取る
- 入園決定後、保育施設と利用契約を締結
公式情報
出典:野々市市「令和8年度保育利用調整基準(抄)」。最新の内容は野々市市の公式情報をご確認ください。