プロフィール
渡辺かなこさん(34歳)|首都圏在住(引っ越し予定)|会社員(年度途中転勤)|第二子1歳、第三子保育園入園予定
Q:今回、お子さんが保育園に入園する予定とのことですが、引っ越しのタイミングが重なったんですね。
A:そうです。夫が年度途中で転勤になり、3月中に引っ越すことになったんです。子どもは上が小学1年、下が1歳。保育園に入れないと仕事に復帰できないので、かなり焦りました。
引っ越し先の自治体にすぐに問い合わせたんですけど、その時に「転入前の申込」が自治体によってルールが全く違うってことを知ったんです。
Q:具体的には、どのような違いがあったんですか?
A:まず、引っ越し前の自治体は「転入前申込は4月からのみ受け付け」って言われました。でも引っ越し先の自治体は「転入予定者なら3月からでも申込できますが、売買契約書や賃貸借契約書の写しが必要です」と。
私たちは賃貸アパートを借りることにしたので、不動産屋さんから仮契約書をもらって、それを申込時に提出しました。
Q:申込書類全体では、何が必要だったんですか?
A:申込書、世帯全員の住民票(転入前だから引っ越し元のもの)、就労証明書、転入に関する書類として賃貸借契約書の写し、あとは保険証や認印。
市の職員さんから「転入予定の場合は、契約書の他に『転入予定届』を別途提出する自治体もあります。念のため確認してください」って言われました。幸い、引っ越し先の市にはそれがなかったんですけど。
Q:「保育のごあんない」など、入園前の情報収集はどうしたんですか?
A:それが大変でした。引っ越し元の市から「保育のごあんない」をもらって、「これが引っ越し先でも使えるのか」ってずっと不安でした。自治体によってルールが違うので。
結局、引っ越し先の市のホームページから「令和8年度の入園案内」をダウンロードして、電話で分からないことは全部聞きました。担当課の人が「転入前だから分からないことばかりですよね。何でも聞いてください」って優しく対応してくれたのが救いでした。
Q:引っ越し前後で、保活のスケジュール管理は大変でしたか?
A:すごく大変でした。引っ越し元は「3月末に転出届を出す」と決まってるんですけど、引っ越し先の保育園申込は「転入前でも受け付けます」って言うから、どのタイミングで書類を出すのかが難しかった。
結局、不動産屋さんから賃貸契約書のコピーをもらって、それを申込書と一緒に引っ越し先の市に郵送しました。郵送前に「これでいいか」って電話で確認もしましたし。
Q:転入前申込のメリット・デメリットはどう感じましたか?
A:メリットは、引っ越し前に申込が済むので「引っ越し後は子どもの園生活に集中できる」ってこと。デメリットは「園見学ができない」「土地勘がない」「何か急に書類が足りないって言われてもすぐに対応できない」。
実際、申込から2週間後に「就労証明書の署名欄に夫のサインが抜けてた」って電話があって、引っ越し後に改めて夫に署名してもらって郵送しました。もう、その時点で引っ越し先にいたから対応できましたけど、タイミングによっては大変だったと思います。
Q:転入予定で保活される方へのアドバイスをお願いします。
A:まず、引っ越し先の市に「転入予定者の申込ルール」を聞くこと。電話で全部教えてくれます。そしたら、ホームページで「保育のごあんない」や「入園案内」をダウンロードして、最低限の情報は引っ越し前に仕入れておくこと。
書類は「転入前でも受け付けます」っていう市でも、「転入予定の証明」として契約書が必要な場合が多いので、不動産屋さんから早めにもらっておくといいです。
あとは「転入後、書類の修正が必要になる可能性もある」と想定しておくこと。引っ越し先の市に住所が登録されてから、書類の住所欄を修正しなきゃいけない場合もありますので。
Q:保育園入園予定は変わらずですか?
A:はい、ありがたいことに内定をもらいました。今は引っ越しの準備と、保育園入園の準備を同時進行してます。バタバタですけど、子どもたちが新しい園で楽しく過ごしてくれることを願ってます。
※ この記事は保活経験者の体験をもとに構成したものです。制度の詳細はお住まいの自治体にご確認ください。