hoikaten保育園 点数シミュレーター
3園全滅からの逆転。認可外→認可への転園ストーリー
インタビュー

3園全滅からの逆転。認可外→認可への転園ストーリー

保活コラム|更新日: 2026-04-11

希望園3園全て不承諾だった保育園申込。認可外保育園での1年間を経て、翌年認可へ転園成功。子どもの成長と親の工夫を詳しくお伺いしました。

プロフィール

小林まいさん(31歳)|都内23区在住|正社員(事務職、復帰予定)|第一子0歳児クラス申込時点

Q:不承諾通知が届いたときはどんなお気持ちでしたか?

A:正直、ショックでした。私が住む区は「倍率が高い」って聞いてはいたんですけど、3園全部ダメだと思ってなくて。特に2番目に書いた園は「夫の通勤先から近い」「評判も良い」「定員に余裕があるって聞いた」のに、不承諾だったので…。

その日は、夫と一緒に不承諾通知を見ながら、本当に呆然としました。仕事の復帰予定は4月だったのに、保育園が決まらないと…。

Q:その後、認可外保育園に入園されたんですね。

A:はい。区の担当課に電話したら「認可外保育園の情報もあります」って言われて、パンフレットをもらいました。不承諾から10日くらいで、いくつか見学に行きました。

最終的に決めたのは、駅から3分で会社からも近い認可外保育園。定員は12名で、保育士さんも4名。「小規模だから、お子さんの様子を毎日詳しく伝えられます」ってことで、決めました。

Q:認可外保育園での1年間は、いかがでしたか?

A:最初は「認可じゃなくて大丈夫かな」って不安がいっぱいでした。でも、実際に通ってみたら、すごく良かったんです。

何が良かったかというと、まず「保育士さんとの距離が近い」。毎日、子どもの様子を細かく教えてくれるんです。「今日は何時に寝付いた」「こういう遊びに興味を示した」とか。認可だとそこまで詳しくは聞けないと思うんで。

あとは「融通が利く」。子どもが発熱したときも「無理に預けなくていいですよ」って言ってくれたり、逆に「お仕事で早く迎えに来られない日は延長保育します」って対応してくれたり。

Q:費用面ではどうでしたか?

A:これがね、私の区の認可外は「保育料無償化の対象」だったんです。月3万7千円までは無償化でカバーされるってことで、実質ほぼ無料で預けられました。もちろん、それ以上の費用は実費ですけど。

だから「認可外だから高い」っていう先入観は、自分の場合は当てはまりませんでした。

Q:翌年、認可保育園への転園を目指したんですね。どう準備されたんですか?

A:1年間、認可外に預けていたので、申込点数は変わりませんでした。でも「翌年は4月1日にもう1歳になっているので、0歳児枠ではなく1歳児枠での申込」ってことと、「夫の育休が終わったので、夫婦ともにフルタイムで働く」っていう状況が変わったので、点数が上がるかな、って期待してました。

あと、「1年間認可外で預けてくれた」っていう実績が、心理的には大きかったです。「この保育園で大丈夫」って確信が持てたので。

Q:転園時の子どもへのケアはどうしたんですか?

A:これが一番心配だったんです。1年間毎日、同じ保育士さんに見てもらってるので、「新しい園で大丈夫か」って。

認可外の保育士さんに相談したら「慣らし保育を1ヶ月間かけてやってください。最初は一緒に園に入ってもいい」って言ってくれたので、そうしました。

最初の2週間は、朝30分だけ園にいて、子どもと一緒に遊んだり、保育士さんの様子を見たり。それから徐々に時間を伸ばしていって、3週間目から親なしの保育を始めました。

Q:慣らし保育を経てからは、どうでしたか?

A:子どもは予想より順応が早かったです。1歳だし、新しい環境でも「あ、ここも遊ぶところなんだ」くらいの感覚だったのかも。

逆に、お母さん(私)の方が「この子が親なしで大丈夫か」ってずっと不安でした。でも、保育士さんが毎日「今日は楽しく遊びました」「お友達と仲良くしてました」って言ってくれたので、安心できました。

Q:認可外から認可への転園を経験して、感じることはありますか?

A:「不承諾だったことが、悪いことばかりではなかったな」って思います。

もし最初から認可に入ってたら、こんなに小規模で丁寧な保育は受けられなかったと思うんです。認可外での1年間があったから、子どもの成長を間近で見られたし、「この子はこういう遊びが好きだ」とか「こうやって褒めると伸びる」とか、親も子どものことをより深く理解できるようになった。

それに、認可外の保育士さんたちとの関係も最高でした。「頑張ってね」って応援してくれて、転園の日も涙してくれた。そういう経験は、認可では得られないかもしれない。

Q:これから保活をする方へのメッセージをお願いします。

A:「認可に全滅した=終わり」ではありません。認可外も本当に悪くないです。むしろ、お子さんの成長をゆっくり見守れる、いい環境かもしれない。

ただ「認可を目指す気持ちは大事」だと思います。実際、私も翌年は認可に入れて、良かったと思ってますので。だから、短期的には認可外で預けつつ、長期的には認可を目指す、くらいの心持ちで過ごすといいんじゃないかな。

※ この記事は保活経験者の体験をもとに構成したものです。制度の詳細はお住まいの自治体にご確認ください。

この記事をシェアする

免責事項:この記事の情報は2026-04-11時点のものです。最新情報は各自治体の公式サイトをご確認ください。 当サイトの情報により生じた損害について一切の責任を負いかねます。