直方市の調整点数の特徴
直方市の基準表には「該当する調整事項の一番高い点数を加えたものを合計点数とする」と明記されています。つまり複数の項目に当てはまっても、加算されるのは最も点数の高い1つだけです。
多くの自治体が「当てはまる項目をすべて加算する」方式をとるなか、直方市は加点の上限が実質的に10点に抑えられている設計といえます。
調整点数(優先入所事由)の一覧
- 世帯の生計を維持するために就労していた保護者が失業し、当該保護者又はその他の保護者が速やかに就労することが必要な世帯に属している:+10点
- 保育士、幼稚園教諭及び保育教諭、看護師及び調理員(直方市内での勤務のみ。調理員については児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を満たすために必要な場合に限る):+10点
- 利用申込みをしている児童が障がいを有している(集団保育が可能とされた障がい児である場合):+8点
- ひとり親世帯である:+6点
- 家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業による保育を受け、その保育が終了する:+5点
- 満3歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある子どものみを保育する認可保育所で保育を受け、その保育が終了する:+5点
- 保育を受けようとする保育所等が、兄弟姉妹が保育を受けている又は受けようとする保育所等と同一である:+5点
- 生活保護法の規定による生活扶助を受けている世帯のうち、保護者の就労により自立が見込まれる世帯に属している:+5点
ひとり親世帯は「基準点数への+20点」が別にあります
調整点数のひとり親世帯は+6点ですが、基準表の備考にはこれとは別に「ひとり親の場合は、基準点数に20点を加点とする」と定められています。
この20点は調整点数ではなく基準点数への加点です。基準点数の1人分の最高が20点であることを踏まえると、実質的に「もう1人分の点数が入る」扱いといえます。したがってひとり親世帯は、基準点数への+20点と、調整点数として選ばれた場合の+6点の両方が効きます。
ただし調整点数は一番高い1つだけなので、失業(+10点)や市内勤務の保育士等(+10点)にも当てはまる場合は、そちらが優先されて+6点は使われません。
保育士は市内勤務のみが対象
保育士・幼稚園教諭・保育教諭・看護師・調理員の+10点は直方市内での勤務のみが対象です。市外の施設で働いている場合は対象外となります。調理員については、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を満たすために必要な場合に限られます。
兄弟姉妹の加点は「同じ園を希望する場合」
兄弟姉妹に関する+5点は、兄弟姉妹が保育を受けている(または受けようとする)保育所等と同一の園を希望する場合が条件です。別々の園を希望する場合は対象になりません。
公式情報
出典:直方市「令和8年度認可保育所入園申込のご案内」。最新の内容は直方市の公式情報をご確認ください。