国立市の入園点数のしくみ|基本点数表・調整点数・世帯別の計算例【2026年9月確認】
点数・選考

国立市の入園点数のしくみ|基本点数表・調整点数・世帯別の計算例【2026年9月確認】

国立市の保活情報|更新日: 2026-09-18

国立市の保育園入園の点数(利用調整基準)を公式の基準表から整理。基本点数の全区分、ひとり親・きょうだい・育休復帰などの調整点数、共働き・時短・ひとり親の計算例、点数が同じときの決まり方まで。国立市のシミュレーターで自分の点数も出せます。

国立市の認可保育園・認定こども園の入園は、保護者の状況を点数にして高い世帯から順に決める「利用調整」で選考されます。この記事は国立市の公式資料国立市「令和8年度 保育施設入所のしおり」電子版(前半)P15〜P17 「調整基準」「基準指数表」「調整指数表」をもとに、基本点数の全区分、調整点数の全項目、世帯タイプ別の計算例をまとめたものです。世帯の満点は200点、加点で大きいのはひとり親世帯(+80点)・生計中心者が求職中(+80点)・育児休業取得により退所し、育休明けに再度申し込み(+80点)、減点の項目は2つ。自分の点数は国立市の点数シミュレーターで1分で出せます。

国立市の点数のしくみ

国立市は父母それぞれの基本点数を足し合わせる方式です。2人ともフルタイムで働いている世帯の基本点数が満点の200点になります。

合計点数 = 世帯の基本点数(保護者それぞれの「保育が必要な理由」の点数)+ 調整点数(世帯の状況による加点・減点)

基本点数は保護者ごとに、就労・病気・障害・介護・出産・就学・求職などの理由のうちあてはまるもの1つで決まります。調整点数は世帯としての状況(ひとり親、きょうだい、生活保護、認可外の利用など)で加減されます。

基本点数の表(保護者1人分)

保護者それぞれについて、次の区分の点数が付きます。表は国立市の基準表の区分をそのまま並べたものです。

の状況(基準指数)

区分点数
不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等100
災害:災害等による家屋の損傷その他災害復旧のため、保育に当たれない場合100
疾病・傷病:入院(おおむね1か月以上)・入院予定100
疾病・傷病:常時病臥・精神疾患・感染症100
疾病・傷病:一般療養60
しょうがい:身体障害者手帳1〜2級・愛の手帳1〜2度100
しょうがい:身体障害者手帳3級・愛の手帳3度80
しょうがい:身体障害者手帳4級・愛の手帳4度60
外勤:週5日以上かつ、週40時間以上の就労を常態90
外勤:週5日以上かつ、週33時間以上の就労を常態80
外勤:週4日以上かつ、週27時間以上の就労を常態70
外勤:週4日以上かつ、週22時間以上の就労を常態60
外勤:週3日以上かつ、週16時間以上の就労を常態50
外勤:週3日以上かつ、週12時間以上の就労を常態40
自営(居宅外):週5日以上かつ、週40時間以上の就労を常態90
自営(居宅外):週5日以上かつ、週33時間以上の就労を常態80
自営(居宅外):週4日以上かつ、週27時間以上の就労を常態70
自営(居宅外):週4日以上かつ、週22時間以上の就労を常態60
自営(居宅外):週3日以上かつ、週16時間以上の就労を常態50
自営(居宅外):週3日以上かつ、週12時間以上の就労を常態40
自営(居宅内):週5日以上かつ、週40時間以上の就労を常態88
自営(居宅内):週5日以上かつ、週33時間以上の就労を常態78
自営(居宅内):週4日以上かつ、週27時間以上の就労を常態68
自営(居宅内):週4日以上かつ、週22時間以上の就労を常態58
自営(居宅内):週3日以上かつ、週16時間以上の就労を常態48
自営(居宅内):週3日以上かつ、週12時間以上の就労を常態38
居宅外介護・看護:週5日以上、日中週32時間以上の付添い80
居宅外介護・看護:週4日以上、日中週22時間以上の付添い60
居宅外介護・看護:週3日以上、日中週12時間以上の付添い40
居宅内介護・看護:重度心身しょうがい者等の介護・看護100
居宅内介護・看護:常時観察・日常介護70
居宅内介護・看護:上記以外の居宅介護・看護50
出産:出産のため保育に当たれない場合60
内職:週3日以上かつ、週12時間以上の就労を常態30
就学:就学技能取得等のため、保育に当たれない場合70
求職:求職活動中20
育休継続:育児休業を取得中に転園し、引き続き育児休業を継続して取得する場合30

調整点数の表

世帯の状況で足し引きされる点数です。複数にあてはまれば重なって加減されます(重複の制限は基準表の注記で確かめてください)。

加点される項目

項目条件点数
ひとり親世帯ひとり親世帯(同居人なし/+80点)+80
ひとり親世帯(同居人あり/+74点)+74
生計中心者が求職中生計中心者が求職中+80
育児休業取得により退所し、育休明けに再度申し込み育休明けに再度申し込む(6か月以上の退所期間あり/+80点)+80
入所年齢に上限のある施設の卒園・入所期間満了に伴う申込み卒園・入所期間満了により引き続き別の保育施設等を申し込む+40
介護・看護の対象が児童の扶養義務者にあたり児童にとって扶養義務者にあたる者を介護・看護している+30
申込児童にしょうがい・医療的ケアの必要あり医療的ケアを必要とする+30
しょうがいがある+15
医療的ケアが必要なきょうだいが在園中該当する+20
同一世帯の未就学児が複数、利用申込みまたは利用中3人以上のいずれもが利用申込みまたは利用中+13
2人のいずれもが利用申込みまたは利用中+10
申込みを行わない幼稚園・認可外等を利用する未就学児が同一世帯にいる該当する+10
前年度の市区町村民税が非課税の世帯非課税世帯+10
居宅外介護・看護の対象者の状態身体障害者手帳または精神障害者保健福祉手帳1〜2級・愛の手帳1〜2度・要介護4〜5程度+10
身体障害者手帳または精神障害者保健福祉手帳3級・愛の手帳3度・要介護2〜3程度+4
生活保護の被保護世帯等該当する+20
多胎児の新規利用申込み多胎児の新規利用申込み+8
きょうだいが別々の施設を利用中で、同じ施設を希望し同一世帯の2人の未就学児が別々の施設を利用中で、同じ施設を希望する+5
短時間勤務制度等の利用短時間勤務制度等を利用し、短時間の勤務となる+5
保護者のいずれかが単身赴任中単身赴任中+4
保護者が市内の保育施設等・幼稚園で就労し保護者の両方またはいずれかが該当する+2
利用開始希望日後に産前産後休暇終了により復職予定該当する+2

減点される項目

項目条件点数
健康で不就労の同居の祖父母(65歳未満)ありいる-10
自営・内職等就労状況申立書の添付書類市が定める添付書類を提出しない-6
市が定める添付書類が不足している-3

世帯タイプ別の計算例

上の表の点数をそのまま当てはめた例です(調整点数は書いてあるもの以外は無しとしています)。

世帯あてはめた区分基本点数調整合計
共働き(2人ともフルタイム)保護者1: 不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等(100点)
保護者2: 不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等(100点)
2000200
フルタイム+短時間勤務保護者1: 不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等(100点)
保護者2: 自営(居宅内):週3日以上かつ、週12時間以上の就労を常態(38点)
1380138
フルタイム+求職中保護者1: 不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等(100点)
保護者2: 求職:求職活動中(20点)
1200120
ひとり親(フルタイム)保護者1: 不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等(100点)
ひとり親世帯: ひとり親世帯(同居人なし/+80点)(+80点)
100+80180

きょうだいの在園、育休からの復帰、認可外の利用などがあれば、ここに調整点数が足し引きされます。全部まとめて計算するなら国立市の点数シミュレーターを使ってください。

点数を上げる前に確かめること

  • 就労の点数は勤務日数と時間の区分の境目で変わります。就労証明書に書く勤務時間が区分の境目に近いなら、勤務先に契約どおりの時間で書いてもらう(就労証明書の書き方)
  • 調整点数は申請時に証明書類を出して初めて付きます。加点の条件と提出書類は基準表の注記に書かれています
  • 点数が同じ世帯が並んだときの優先順位は、この記事の点数データには含めていません。出典の基準表で確かめてください
  • 点数が足りずに落ちたときの選択肢(二次募集・認可外・育休延長)は国立市の記事一覧にまとめています

よくある質問

時短勤務やパートだと何点になりますか?

国立市の就労の点数は勤務日数・時間の区分で決まります。いちばん高い区分は「不存在:死亡・離別・行方不明・拘禁等」で100点、いちばん低い区分は「自営(居宅内):週3日以上かつ、週12時間以上の就労を常態」で38点です。上の基本点数表で自分の勤務条件に近い区分を見てください(区分は37段階)。

育児休業から復帰する場合の加点はありますか?

あります。「育児休業取得により退所し、育休明けに再度申し込み」で「育休明けに再度申し込む(6か月以上の退所期間あり/+80点)」の場合は+80点です。

認可外保育施設に預けていると点数は上がりますか?

国立市では「申込みを行わない幼稚園・認可外等を利用する未就学児が同一世帯にいる」の項目があり、「該当する」の場合は+10点です。条件(月極の利用か、有償か、利用期間など)は出典の基準表で確かめてください。

祖父母と同居していると減点されますか?

「健康で不就労の同居の祖父母(65歳未満)あり」の項目があり、「いる」の場合は-10点です。年齢や就労状況で扱いが変わる自治体が多いので、条件は出典の基準表で確かめてください。

上の子が在園していると有利になりますか?

「医療的ケアが必要なきょうだいが在園中」の項目があり、「該当する」の場合は+20点です。

点数が同じ世帯が並んだらどう決まりますか?

同点のときの優先順位(所得、在住期間、申込順など)は自治体ごとに基準表の後ろに決められています。この記事の点数データには含めていないので、国立市の利用調整基準表(下の出典)で確かめてください。

出典と確認日

2026年9月18日時点で、国立市の公式資料を読んで作った点数データにもとづいています。基準表は年度ごとに改定されることがあるので、申込前に必ず最新の基準表を確かめてください。

自分の点数を出す: 国立市の保育園入園点数シミュレーターで、上の表の区分を選ぶだけで合計点数が分かります。

国立市の入園点数をチェック

かんたんな質問に答えるだけで点数の目安がわかります

点数シミュレーターを試す

この記事をシェアする

免責事項:この記事の情報は2026-09-18時点のものです。最新情報は国立市の公式サイトをご確認ください。 当サイトの情報により生じた損害について一切の責任を負いかねます。