マイナンバーカードは0歳から作れます。子どもの分を作っておくと、住民票や課税証明書をコンビニで取れるようになり、手続きのたびに窓口へ行く手間が減ります。
15歳未満は法定代理人が申請する
15歳未満の子どもは、法定代理人(親権者)が代わりに申請します。
申請書の本人欄に子どもの氏名を書く
申請者は子ども本人です。
代理人記載欄に親の氏名を書く
法定代理人として親が署名します。
顔写真を用意する
スマートフォンで撮った写真でオンライン申請できます。
受け取りには本人の同行が要る
ここが見落とされやすいところです。カードは法定代理人に交付されますが、子ども本人も一緒に窓口へ行く必要があります。赤ちゃんでも同じです。
「親だけで取りに行けばいい」と思って窓口に行くと、出直しになります。子どもを連れて行ってください。自治体によっては受け取りが予約制です。
持っていくもの
- 交付通知書(はがき)
- 通知カード(持っている場合)
- 子ども本人の本人確認書類
- 法定代理人の本人確認書類
- 代理権を確認できる書類(戸籍謄本など)
本人と法定代理人が住民票上で同一世帯なら、戸籍謄本は不要とされているのが一般的です。別世帯の場合に必要になります。単身赴任などで世帯が分かれている場合は、事前に確認してください。
子どもの顔写真
乳幼児の写真は規格を満たすのが難しく、撮り直しになることがあります。
- 正面を向いて、無帽、背景なし
- 目を開けている
- 顔が大きく写りすぎない・小さすぎない
寝ている状態で、白い布やシーツの上に寝かせて真上から撮る方法が案内されていることがあります。自治体の窓口で無料の写真撮影に対応しているところもあるので、うまく撮れないときは相談してください。
有効期間が大人と違う
マイナンバーカードの有効期間は、18歳以上は発行から10回目の誕生日まで、18歳未満は5回目の誕生日までです。子どもは顔の変化が大きいため短くなっています。
つまり小さいうちに作ると、数年で更新が必要になります。更新の案内は有効期限が近づくと届きます。
暗証番号
マイナンバーカードには複数の暗証番号を設定します。子どものカードでも同じです。
- 署名用電子証明書(英数字6〜16文字)… 15歳未満は原則として発行されません
- 利用者証明用電子証明書(数字4桁)… コンビニ交付やマイナポータルのログインに使います
- 住民基本台帳用(数字4桁)
- 券面事項入力補助用(数字4桁)
15歳未満には署名用電子証明書が発行されないため、子どものカードで電子署名を使う手続き(e-Taxなど)はできません。コンビニ交付や本人確認には使えます。
作っておくと役立つ場面
- 住民票のコンビニ交付 … 親のカードで世帯全員分が取れるので、子どもの分がなくても足りることが多い
- マイナ保険証 … 医療機関で健康保険証として使える
- 高校の就学支援金 … マイナンバーを提出すると次年度以降の課税証明書の提出が不要になる
- 各種手当の申請 … 番号確認書類として使える
保育所の申込そのものにマイナンバーカードが必須ということはありませんが、申請書にマイナンバーを書く欄があることは多く、番号確認書類として求められます。通知カードやマイナンバー入りの住民票でも代えられます。