世田谷区の一時保育を、2026年9月18日に公式ページで確かめました。取れた事実だけを載せ、公式ページに書かれていない項目は「記載なし」としています。
世田谷区の一時預かり
保育園に通っていない子どもを、必要なときだけ預けられる事業です。世田谷区の案内ページは 世田谷区「一時預かり事業の種類および減免について」 です。
| 使える理由 | 区立・私立保育園の一時保育は、就労、就労のための技能習得、通学、通院、親族の看護・介護が理由のとき(私立保育園と一時保育専用施設は「子育て不安、育児疲れ等」も理由になる)。ほっとステイは理由を問わない |
|---|---|
| リフレッシュ利用 | 理由を問わない一時預かり「ほっとステイ」(子育てステーションやおでかけひろば内)があり、保護者負担なし。区立保育園の一時保育はリフレッシュ理由では使えない |
| 利用の上限 | 私立保育園・一時保育専用施設の一時保育は原則6か月(相当の事由があれば更に6か月延長可)で週3日程度。緊急時は7日間(更に30日延長可)。区立保育園の一時保育は3か月で原則1回更新可 |
| 対象年齢 | 区立保育園の一時保育は0歳は生後5か月以上で0歳保育実施園のみ。私立保育園は1歳児から未就学児(認定こども園は原則2歳児から)。ほっとステイは0歳(4か月)から未就学(施設により3歳までなど) |
| 事前登録 | ほっとステイは各施設で利用登録(無料)と予約が必要。区立保育園の一時保育は保育園で面接をした後、保育園指定の医師の健康診断を受ける |
| 予約 | 区立保育園の一時保育は区公式LINEから申込み(希望者多数なら抽選)。受付は利用希望月の前月1日〜15日。私立保育園・一時保育専用施設・ほっとステイは直接施設に申し込む |
| 実施施設 | 私立保育園・認定こども園の一時保育実施園は約50園(休止中の園あり)、一時保育専用施設2か所、ほっとステイ9か所とおでかけひろば内のほっとステイ。区立保育園は定員に空きがある園のみ |
料金
- 私立保育園・認定こども園・一時保育専用施設の一時保育: 令和8年4月から利用料は無償(区が直接負担)。1日8時間を超える分は無償化の対象外で、一時保育専用施設は8時間超が1時間500円
- 区立保育園の一時保育: 令和8年4月利用分から無償。7時15分〜8時30分と17時〜18時15分の延長は30分単位200円
- ほっとステイ: 保護者負担なし(登録料・キャンセル料・時間変更の料金は施設の規定で発生することがある)
減免: 令和8年4月1日から、一部の事業について全世帯を対象とした区独自の利用料無償化を開始。無償対象になるための事前・事後の申請は不要
世田谷区のこども誰でも通園制度
2026年度から全国で始まった、就労要件を問わず月一定時間まで使える制度です(0歳6か月〜3歳未満の未就園児)。国の給付の上限は月10時間ですが、自治体が独自に時間を上乗せしていたり(東京23区に多い)、令和8・9年度は条例で3〜10時間の範囲に定めていたりするので、世田谷区の時間を確かめてください。
| 月の利用可能時間 | 区民は最大月48時間(国制度10時間+区上乗せ枠38時間)。実際の利用時間は施設と保護者の契約で決まる。区外の施設を使う場合や区民以外は国制度の月10時間のみ |
|---|---|
| 利用料 | 区民が区内の施設を使う場合は無償(区が負担)。区民以外が区内の施設を使う場合は1時間あたり300円(施設により異なる)。おむつ代などの実費は別 |
| 対象 | 認可保育園・地域型保育・認定こども園・幼稚園・企業主導型保育施設のいずれにも在籍していない、生後6か月〜2歳児クラス年齢(3歳の誕生日を迎えた年度末まで)。国の制度より対象が広い |
| 認定の申請・予約 | 事前にオンラインで乳児等支援給付認定を申請し、認定後に国の「こども誰でも通園制度総合支援システム」から利用申込をする。区内の施設は定期利用のみ |
| 実施施設 | 私立認可保育園・認定こども園・地域型保育(専用室実施型は1〜2歳児、余裕活用型は0歳児6か月以上〜2歳児)、認証保育所(在園児合同型)、私立幼稚園(専用室実施型、2歳児)。実施施設一覧は区のPDF |
| 実施状況 | 令和8年4月から実施。待機児童が3年連続で発生しているため保育の定員確保を優先し、空き定員や空きスペースで実施するので利用枠に限りがある |
制度そのものの説明はこども誰でも通園制度|月10時間・就労要件なしにまとめています。
ほかの預け先
世田谷区の公式ページに案内がある、一時預かり以外の預け先です。
- 定期利用保育(区独自無償化・幼児教育無償化の両方の対象)
- ファミリー・サポート・センター(生後5か月〜小学6年生。令和8年10月から未就学児は全世帯無償化予定)
- 病児・病後児保育(0歳は生後5か月から。生活保護世帯・住民税所得割0円の世帯・里親世帯は免除制度あり)
- 24時間対応型一時保育、休日・年末保育、認証保育所の理由を問わない預かり(無償は月48時間まで)
世田谷区で気をつけること
世田谷区の案内に書かれている注意点です。
- 幼稚園等に在園している子どもは区立保育園の一時保育を原則使えない。保護者に就労等の理由がある場合は長期休業中に限り使えるが、在園園の預かり保育との併用はできない
- 区立保育園の一時保育は、預かり中に定員の空きがなくなった場合、承認期間中でも途中退園になる
- 認可保育園や認定こども園(保育枠)に通っている子どもが一時預かり等を使った分は、幼児教育・保育無償化の対象にならない
- 私立保育園の一時保育は休止中の園が多い(2026年9月時点で15園)。一覧で休止の表示を確認してから問い合わせる
使い分けの考え方
- 理由がはっきりしていて日数を使いたい(通院・冠婚葬祭・不定期の仕事)→ 一時預かり
- 理由を問わず、子どもを家庭以外の場に慣れさせたい・毎月少しずつ使いたい → こども誰でも通園制度(月の時間枠の中で)
- 送迎や短時間、施設の空きが無いとき → ファミリー・サポート・センター
登録の流れと必要書類は一時預かりの登録、理由の区分・上限・料金の決まり方は一時預かりの使い方にまとめています。
参照した公式情報
- 世田谷区「一時預かり事業の種類および減免について」
- 世田谷区「私立保育園・一時保育専用施設の一時保育について」
- 世田谷区「区立保育園の一時保育(定員に空きがある保育園のみ)」
- 世田谷区「お子さんの一時預かり「ほっとステイ」」
- 世田谷区「世田谷版こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)について」
2026年9月18日時点の公式ページの内容です。料金や上限は年度で変わるので、利用前に案内ページで最新の情報を確かめてください。