荒川区の子育てのお金|所得制限なしで18歳まで。おむつ代と入院中の食事代は対象外
自治体ごとの支援

荒川区の子育てのお金|所得制限なしで18歳まで。おむつ代と入院中の食事代は対象外

妊娠・出産・育児のお金|更新日: 2026-08-28

荒川区の乳幼児・子ども・高校生等医療費助成を、区の公式情報をもとにまとめました。所得制限を設けていない点、入院時の食事療養標準負担額とおむつ代が助成の対象外な点、出生・転入から3か月以内なら資格が遡る点を整理しています。

こんなときに読む記事です

  • 荒川区に住んでいる人
  • 荒川区に転入してきた人

荒川区の医療費助成は、18歳になった日の最初の3月31日までの子どもが健康保険を使って医療機関(病院・診療所・薬局・その他)にかかった場合に、窓口で支払う医療費の一部(自己負担分)を助成する制度です。荒川区では所得制限を設けていません。ここでは区の公式情報をもとに整理します。

3つの医療証

対象は、荒川区に住民登録があり、国民健康保険または社会保険に加入している、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの子どもです。

医療証対象
乳幼児医療証(マル乳医療証)0歳から小学校入学前の子ども
子ども医療証(マル子医療証)小学校入学時から中学校修了前までの子ども
高校生等医療証(マル青医療証)中学校修了から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの子ども

次の場合は対象になりません。

  • 国民健康保険または社会保険に加入していない場合
  • 生活保護を受けている場合
  • 児童福祉施設等に措置により入所している場合
  • 里親に委託されている場合

おむつ代と入院中の食事代は対象外

助成されるのは、各種健康保険を使用して受診した保険診療分の自己負担分です。次のものは助成の対象になりません。

  • 入院時の食事療養標準負担額
  • 健康保険が適用されないもの(例:乳幼児健診、予防接種、薬の容器代、文書料、入院時の差額ベッド代おむつ代等)

入院中に使うおむつ代が名指しで対象外と書かれています。乳幼児が入院すると積み上がる項目なので、入院の見積もりを立てるときは頭に入れておいてください。

3か月以内なら遡ります

出生・転入などの事実が発生した日から3カ月以内の申請であれば、出生・転入日にさかのぼって助成資格が得られます。

申請窓口は子育て支援課(区役所2階)または郵送です。インターネット上でオンライン申請もできます(不足書類の提出フォームは別になります)。

申請に必要なもの

  • 本人確認書類(マイナンバーカード、その他官公署等から発行された書類で氏名および生年月日または住所が確認できるもの)
  • 子どもが加入している健康保険がわかるもの(資格情報のお知らせ、資格確認書、スマートフォンからアクセスしたマイナポータル上の子どもの資格情報画面など)
    出生の場合は、子どもが加入予定の健康保険がわかるもの

更新の手続きは不要です

医療証の有効期間は毎年10月1日から翌年9月30日までです。ただしマル乳からマル子、マル子からマル青に切り替わる際は3月31日までとなり、4月1日から9月30日までの新しい医療証が郵送されます。

種別有効期間と発送
年度更新10月1日から翌年9月30日まで(9月末頃に新医療証を発送)
マル乳からマル子、マル子からマル青の切替切替前:10月1日から翌年3月31日まで(対象者へ3月末頃に新医療証を発送)
切替後:4月1日から9月30日まで

毎年、期間終了前に新しい医療証が郵送されます。更新のための手続きは必要ありません。有効期間が過ぎた医療証は、個人情報に注意して破棄してください。

全国共通の制度も忘れずに

保育園に入れるかどうかも見ておく

荒川区の保育料は世帯の住民税所得割額と子どもの年齢クラスで決まります。3歳児クラスからは無償化で利用料が無償ですが、給食費などは別にかかります

入りやすさは地域や園で差が出ます。荒川区の点数の基準から、申し込む前に見通しを立てられます。

窓口負担がなくても残るもの

荒川区は所得制限なしで18歳年度末まで、保険診療分の自己負担分が助成されます。それでも、子どもが入院したときに家計を直撃するものは残ります。

  • 入院時の食事療養標準負担額(助成の対象外)
  • 個室を希望したときの差額ベッド代、入院中のおむつ代(助成の対象外)
  • 付き添いのために親が働けない期間の収入

医療費が助成されても、この3つは残ります。特に3つめは金額が読みにくく、きょうだいがいる家庭ほど影響が大きくなります。

とはいえ、子ども本人の医療保険より親に何かあったときの保障のほうが、家計への影響は大きくなります。順番を押さえたうえで、助成の対象外になる部分を埋めるのが無駄のない考え方です。

区外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。

※PRを含みます

よくある質問

荒川区の医療費助成は何歳まで対象ですか。

18歳になった日の最初の3月31日までです。荒川区に住民登録があり、国民健康保険または社会保険に加入していることが条件で、荒川区では所得制限を設けていません。国民健康保険または社会保険に加入していない場合、生活保護を受けている場合、児童福祉施設等に措置により入所している場合、里親に委託されている場合は対象になりません。

入院中の食事代やおむつ代は助成されますか。

されません。入院時の食事療養標準負担額と、健康保険が適用されないもの(乳幼児健診、予防接種、薬の容器代、文書料、入院時の差額ベッド代、おむつ代等)は助成の対象になりません。

いつまでに申請すればいいですか。

出生・転入などの事実が発生した日から3カ月以内に申請すれば、出生・転入日にさかのぼって助成資格が得られます。

申請には何が必要ですか。

本人確認書類(マイナンバーカード、その他官公署等から発行された書類で氏名および生年月日または住所が確認できるもの)と、子どもが加入している健康保険がわかるもの(資格情報のお知らせ、資格確認書、マイナポータル上の子どもの資格情報画面など)です。出生の場合は、子どもが加入予定の健康保険がわかるもので申請できます。

医療証の更新手続きは必要ですか。

不要です。有効期間は毎年10月1日から翌年9月30日までで、9月末頃に新しい医療証が発送されます。マル乳からマル子、マル子からマル青に切り替わる際は3月31日までとなり、3月末頃に4月1日から使う新しい医療証が発送されます。

参照した公式情報

制度は改正されることがあり、自治体や加入している健康保険によって扱いが違う部分もあります。 最後は必ず公式の案内をご確認ください。この記事は保険商品の勧誘を目的としたものではありません。

ほかの記事も見る