知多市の子ども医療は高校生世代まで(18歳の誕生日前日以後最初の3月末まで)が対象です。ただし、他の医療費助成に当てはまると対象年齢そのものが下がります。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
他の医療助成に該当すると対象年齢が下がります
| 状況 | 子ども医療の対象年齢 |
|---|---|
| 通常 | 高校生世代まで(18歳の誕生日前日以後最初の3月末) |
| 障害者医療・母子家庭等医療に該当 | 小学校就学前(6歳の誕生日前日以後最初の3月末)まで |
| 精神障害者医療(全疾患)に該当 | 中学校卒業(15歳の誕生日前日以後最初の3月末)まで |
多くの自治体は「他の医療費助成に該当する方は対象外」とだけ書きます。知多市はどの制度に該当すると子ども医療が何歳まで残るかを書き分けています。手元の受給者証がどの制度のものか確かめてください。
結婚や就労していても対象です
市は「※結婚や就労していても助成の対象です」としています。就職や婚姻で対象から外れる自治体も多いなか、知多市は年齢だけで判断します。
健保から給付が出たら返還を求められます
市は「なお、ご加入の健康保険から高額療養費や附加給付金等が支給される場合は、その額を助成額から除きます。その際に、関係書類の記入や助成金の返還をお願いすることがあります」としています。あとから返すことになる場合があります。
愛知県内の医療機関窓口では、マイナ保険証等と子ども医療費受給者証を提示すると保険診療に係る医療費の窓口負担がなくなります。入院時の食事代や保険適用外のもの(差額ベッド代、薬の容器代など)は対象になりません。
オンライン申請と郵送の両方が使えます
市はあいち電子申請・届出システムで、子どもが生まれたとき・転入したときの交付申請と、紛失・破損したときの再交付申請をオンラインで受け付けています。事前に「医療保険に係る資格情報が確認できるもの」の写真やスキャンデータを用意しておきます。
市は「医療保険に係る資格情報が変わったときの申請は郵送でも可能です」、「受給者証の紛失等による再交付申請は、オンライン申請以外に郵送でも可能です」としています。窓口は知多市役所 保険医療課です。
「医療保険に係る資格情報が確認できるもの」とは、加入する医療保険の保険者から交付される「資格情報のお知らせ」若しくは「資格確認書」または「マイナポータルからダウンロードした資格情報画面を印刷したもの」です。
届出が必要になるのは、子どもが生まれたとき、転入したとき、転出するとき、死亡したとき、生活保護を受けるようになったとき、住所や氏名などが変わったとき、医療保険に係る資格情報が変わったとき、障害者、母子家庭等、精神障害者(全疾患の入院・通院)医療を受けるようになったときです。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。知多市の保育所の状況は知多市の保育園入園シミュレーターと空き状況で確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。複数の医療費助成に該当するときの扱いは自治体ごとに違います。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。