福生市の子ども医療費助成は、東京都の制度にそってマル乳・マル子・マル青の3種類の医療証で運用されています。そのうち小学生以上の通院にあった負担が、なくなりました。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
令和7年10月から通院200円がなくなりました
市は「令和7年10月1日受診分より、マル子・マル青の対象者について、通院1回あたり200円(上限額)の一部負担金を廃止します。これにより、高校生年代までの医療費(保険診療分)の自己負担分については、公費による全額補助となります」としています。
東京都の制度では、義務教育就学児(マル子)と高校生等(マル青)の通院に1回200円の負担があるのが基本の形です。福生市はその分を市が埋めて、高校生年代まで保険診療分の自己負担がゼロになりました。
ただし「医療機関等で受診した医療費のうち、健康保険の適用分のみ助成対象となります」とされています。保険がきかない費用は変わらず自己負担です。
医療証は3種類あります
| 医療証 | 対象 |
|---|---|
| マル乳医療証(乳幼児医療費助成制度) | 乳幼児 |
| マル子医療証(義務教育就学児医療費助成制度) | 小・中学生の児童 |
| マル青医療証(高校生等医療費助成制度) | 高校生相当の年齢の子ども |
いずれも医療機関等で受診する際に、資格確認書(マル青は健康保険証)と医療証を提示すると、医療費のうち保険診療の自己負担が助成されます。年齢が上がるにつれて、マル乳からマル子、マル子からマル青へと切り替わります。
都外で受診したら窓口で還付します
市は「※都外の医療機関等を受診した方、都内でも医療証を忘れた方は、後日自己負担額の還付が可能です。領収書(原本)及び振込先が分かるものを持って、市役所1階8番子ども育成課窓口へお越しください」としています。
持ち物は領収書(原本)と振込先が分かるものの2つです。行き先も市役所1階8番の子ども育成課窓口と決まっています。旅行先や里帰り先で受診したら、領収書を残しておいてください。
子どもの手当・医療証に関する一部の手続きはオンライン申請(子育てに関する電子申請・LoGoフォーム)でもできます。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。福生市の保育所の状況は福生市の保育園入園シミュレーターと空き状況で確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。同じ東京都内でも200円の負担が残る市があります。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。