飯田市の子育てのお金|窓口0円ではなく1件300円です
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飯田市の子育てのお金|窓口0円ではなく1件300円です

妊娠・出産・育児のお金|更新日: 2026-08-31

飯田市のこども福祉医療費給付制度を、市の公式情報をもとにまとめました。窓口無料ではなくレセプト1枚につき最大300円かかる仕組み、病院と薬局で別々に発生する数え方、同じ月の再受診が合算される決まりを整理しています。

こんなときに読む記事です

  • ・飯田市に住んでいる人
  • ・子どもの通院が多い家庭

飯田市のこどもの医療費は、窓口が0円になるわけではありません。受給者負担金という自己負担が残ります。長野県の福祉医療費給付制度の形で、他県から引っ越してくると戸惑いやすい部分です。ここでは市の公式情報をもとに整理します。

1レセプトにつき最大300円です

対象は0歳から高校生世代(満18歳の年度末)までで、所得制限はありません。窓口で払うのは診療報酬明細書(レセプト)1枚につき最大300円です。医療費が300円未満ならその額になります。

令和6年8月1日に、この受給者負担金は500円から300円に引き下げられました。7月末に世帯主宛に新しい受給者証が郵送されています(ひとり親家庭等の子で若草色の受給者証の人を除く)。

受給者証はこどもはあじさい色、それ以外は若草色です。県内で受診するときは、マイナ保険証(または資格確認書)とあわせて提示します。

病院と薬局で別々にかかります

負担金はレセプト1枚ごとです。市の例では、病院を受診して処方せんで薬局から薬をもらった場合、病院で最大300円、薬局で最大300円かかります。

状況受給者負担金
同じ月に同じ医療機関へ複数回合算される(200円払っていたら次は100円まで)
同じ医療機関で入院と外来それぞれにかかる
同じ医療機関で医科と歯科それぞれにかかる
同じ薬局で異なる医療機関の処方箋それぞれにかかる

1か月の上限が1医療機関あたり300円なので、月に何度通っても1か所なら300円で止まります。逆に、内科と耳鼻科と薬局に行けばそれぞれ300円ずつ発生します。

窓口方式にならない場合

県内の受診でも、はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の施術は窓口方式の対象外です。県外の受診や、県内でも受給者証を提示できなかった場合も同じです。

その場合は、後日市役所の窓口に領収書(受診者名・診療月・医療機関名・保険診療の内容が分かるもの)を持参して「福祉医療給付金支給申請書」を提出します。本人確認書類として、マイナンバーカード・運転免許証・障害者手帳等・運転経歴証明書・在留カード・特別永住者証明書・パスポート等のいずれかが必要です。

市は「受診月から1年以上経過しますとお手続きできなくなりますので、ご注意ください」としています。県外受診の領収書は溜め込まないほうが安全です。

入院時の食事代は出ません

市は「入院した場合の食事代は支給しません」としています。市民税非課税世帯は、各保険者の食事減額制度を使えます。あらかじめ申請して限度額認定証の交付を受け、医療機関の窓口で提示する形です。

助成の対象は保険診療分のみなので、予防接種など保険の対象にならないものは実費です。また、一部負担金の支払いが困難な場合は福祉医療費資金貸付制度があります。原則として世帯全員が市町村民税非課税の世帯が対象です。

高校卒業後は自分で手続きします

高校生世代の受給者証は有効期限が3月31日と印字されていて、高等学校等を卒業すると資格が終了します。引き続き在学する場合は、4月以降に改めて在学証明書を提出すれば卒業月まで延長できますが、市から通知文は届きません。延長した場合の有効期限は20歳の誕生月が限度です。定時制高校は4年生まで、国立高等専門学校は3年生までが対象です。

保育料や預け先も合わせて考える

医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。飯田市の保育所の状況は飯田市の保育園入園シミュレーターで確かめられます。

出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。

市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。窓口0円の自治体から来ると、この300円は見落としやすい部分です。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。

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よくある質問

飯田市では子どもの医療費は窓口無料ですか。

無料ではありません。診療報酬明細書(レセプト)1枚につき最大300円の受給者負担金を窓口で支払います。医療費が300円未満ならその額です。

病院と薬局の両方でかかりますか。

かかります。市の例では、病院を受診して処方せんで薬局から薬をもらった場合、病院で最大300円、薬局で最大300円です。

同じ月に何度も通うと毎回300円ですか。

同じ月に同じ医療機関へ複数回受診した場合は合算されます。すでに200円払っていれば、同じ月の再受診では100円までの支払いです。ただし入院と外来、医科と歯科はそれぞれ別に負担金がかかります。

対象年齢と所得制限を教えてください。

0歳から高校生世代(満18歳の年度末)までで、所得制限はありません。ひとり親家庭等の子は18歳以上20歳未満で高等学校等に在学中の場合も対象です。

県外で受診したときはどうしますか。

窓口では通常どおり支払い、後日市役所の窓口に領収書と本人確認書類を持参して福祉医療給付金支給申請書を提出します。受診月から1年以上経過すると手続きできません。

入院したときの食事代も助成されますか。

されません。市民税非課税世帯は各保険者の食事減額制度を利用できます。あらかじめ申請して限度額認定証の交付を受け、医療機関の窓口で提示します。

参照した公式情報

制度は改正されることがあり、自治体や加入している健康保険によって扱いが違う部分もあります。 最後は必ず公式の案内をご確認ください。この記事は保険商品の勧誘を目的としたものではありません。

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