今治市の子ども医療費助成は、年代ごとに制度が分かれています。受給資格者証は0歳から満6歳の年度末までが水色、小学生から満18歳の年度末までが黄色。この2つで使える場面が違います。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
小学生以上は休日・夜間の外来で使えません
| 受診の場面 | 水色(0歳〜満6歳の年度末) | 黄色(小学生〜満18歳の年度末) |
|---|---|---|
| 県内・通常診療時間・入院 | 使える | 使える |
| 県内・通常診療時間・歯科 | 使える | 使える |
| 県内・通常診療時間・外来(歯科以外) | 使える | 使える |
| 県内・休日/夜間・入院 | 使える | 使える |
| 県内・休日/夜間・歯科 | 使える | 使える |
| 県内・休日/夜間・外来(歯科以外) | 使える | 使えない |
| 県外 | 使えない | 使えない |
小学生以上の子どもが休日や夜間に外来(歯科以外)を受診したときは、受給資格者証を出せません。未就学児(水色)は同じ場面でも使えるので、きょうだいで扱いが分かれることになります。
ただし市は「×の場合でも、後日払い戻しを受けられます」としています。窓口で払った分は、あとから申請して取り戻せます。領収書を残しておくことが前提です。
夜間に子どもの具合が悪くなったとき、小学生以上ならその場で払うお金が必要になると考えておいてください。
学校でのけがは受給資格者証を使いません
市は「学校等の管理下でのけが等で医療機関にかかるときは、子ども・ひとり親・重心医療費受給資格者証を使用しないでください」としています。日本スポーツ振興センターの給付金が優先されるためです。
対象外と分かった時点で諦めずに、市役所へ申請してください。
資格情報のお知らせを持っていくと早く済みます
お子さんが生まれたとき、または今治市に転入してきたときは、子ども医療受給者証の交付手続きをします。持参するのは子どもの健康保険の資格情報が分かる書類(国保・社保・共済等)です。
市は「マイナ保険証の方はマイナンバーカードのみでもお手続きが可能ですが、健康保険資格の確認には時間を要します。『資格情報のお知らせ』も一緒に持参していただくと、申請にかかる時間が短くなります」と案内しています。
申請場所は今治市役所 保険年金課 医療給付係(本館1階21番)または各支所 住民サービス課です。郵送での申請もできます。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。今治市の保育所の状況は今治市の保育園入園シミュレーターで確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。受診の時間帯で使えるかどうかが変わる仕組みは珍しいので、転居先では改めて確かめてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。