金沢市の子育てのお金|入院は18歳・通院は中3まで。2027年1月に通院も18歳へ
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金沢市の子育てのお金|入院は18歳・通院は中3まで。2027年1月に通院も18歳へ

妊娠・出産・育児のお金|更新日: 2026-08-27

金沢市の子育て支援医療費助成を、市の公式情報をもとにまとめました。入院と通院で対象年齢が違う点、通院は窓口で1日500円を払って月1,000円を超えた分が戻る仕組み、2027年1月に通院も18歳まで広がる変更を整理しています。

こんなときに読む記事です

  • 金沢市に住んでいる人
  • 高校生年代の子どもがいる人

金沢市の制度は「子育て支援医療費助成」という名前です。特徴は入院と通院で対象年齢が違うこと。入院は18歳まで、通院は中学3年生までです。ただし2027年1月診療分から通院も18歳まで広がります。ここでは市の公式情報をもとに整理します。

入院と通院で対象年齢が違う

対象年齢助成額
入院誕生日(又は転入日)〜高校3年生等まで
(満18歳になった日以後の最初の3月31日まで)
保険診療に係る医療費の自己負担分の全額
通院誕生日(又は転入日)〜中学3年生まで
(満15歳になった日以後の最初の3月31日まで)
自己負担分の1か月分の合計から1,000円を差し引いた額

「高校3年生等」とは高校3年生相当の年齢のことで、高校等に在学しているかどうかを問いません

2027年(令和9年)1月診療分から、通院についても18歳まで対象が拡大します。いま中学を卒業して通院の助成が切れた家庭も、2027年1月から再び対象になります。

通院は「窓口で500円、月1,000円を超えたら戻る」

窓口負担額
窓口で払う額
入院無料
(令和5年9月診療分までは1医療機関あたり1か月1,000円)
通院1医療機関あたり1日500円
(医療費の本人負担分が500円未満の場合はその額)
調剤薬局無料(保険薬局における保険調剤)

通院は窓口で1日500円を払い、1か月の合計から1,000円を引いた額があとで助成されます。つまり実質の負担は月1,000円が上限です。窓口で500円を2回払えば1,000円に達し、それ以上に払った分は戻ってきます。

複数の医療機関にかかった場合も1か月の合計で計算されるので、病院を分けても上限は変わりません。

助成は現物給付方式で、金沢市への申請は不要です。入院の窓口負担が無料になったのは2023年(令和5年)10月診療分からで、同時に入院の対象が18歳まで広がりました。

助成の対象にならないもの

  • 自費診療分
  • 健康診断の費用、予防接種代
  • 文書料
  • 入院の食事代差額ベッド代

2024年(令和6年)10月から、後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で先発医薬品の処方を希望した場合に特別の料金が発生します。これは健康保険がきかない費用なので、医療費助成の対象になりません

ただし先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合は、特別の料金が発生しないことがあります。受診する医師・歯科医師・薬剤師に相談してください。

全国共通の制度も忘れずに

保育園に入れるかどうかも見ておく

金沢市の保育料は世帯の住民税所得割額と子どもの年齢クラスで決まります。3歳児クラスからは無償化で利用料が無償ですが、給食費などは別にかかります

入りやすさは地域や園で差が出ます。金沢市の点数の基準から、申し込む前に見通しを立てられます。

入院が無料でも残るもの

金沢市は入院の窓口負担が18歳まで無料です。ただし、子どもが入院したときに家計を直撃するのは、医療費そのものとは別のところです。

  • 個室を希望したときの差額ベッド代(助成の対象外)
  • 入院の食事代(助成の対象外)
  • 付き添いのために親が働けない期間の収入

医療費が無料でも、この3つは残ります。特に3つめは金額が読みにくく、きょうだいがいる家庭ほど影響が大きくなります。

とはいえ、子ども本人の医療保険より親に何かあったときの保障のほうが、家計への影響は大きくなります。順番を押さえたうえで、助成の対象外になる部分を埋めるのが無駄のない考え方です。

市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。

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よくある質問

金沢市の子育て支援医療費助成は何歳まで対象ですか。

入院は誕生日(又は転入日)から高校3年生等まで(満18歳になった日以後の最初の3月31日まで)、通院は中学3年生まで(満15歳になった日以後の最初の3月31日まで)です。入院と通院で対象年齢が違います。なお2027年(令和9年)1月診療分から、通院も18歳まで拡大されます。

通院するといくらかかりますか。

窓口では1医療機関あたり1日500円を払います(医療費の本人負担分が500円未満の場合はその額)。そのうえで1か月分の合計から1,000円を差し引いた額が助成されるので、実質の負担は月1,000円が上限です。複数の医療機関にかかった場合も1か月の合計で計算されます。入院と調剤薬局は無料です。

手続きは必要ですか。

現物給付方式なので、金沢市への申請は不要です。石川県内の医療機関で医療証を提示してください。

助成されない費用は何ですか。

自費診療分、健康診断の費用、予防接種代、文書料、入院の食事代、差額ベッド代などです。また2024年10月から、後発医薬品がある薬で先発医薬品の処方を希望した場合の特別の料金も対象になりません(医療上の必要があると認められる場合は発生しないことがあります)。

参照した公式情報

制度は改正されることがあり、自治体や加入している健康保険によって扱いが違う部分もあります。 最後は必ず公式の案内をご確認ください。この記事は保険商品の勧誘を目的としたものではありません。

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