可児市の子ども医療費助成は高校生世代まで(18歳到達後最初の3月31日まで)が対象です。申請のタイミングによって、いつから助成が始まるかが変わります。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
保険加入前でも仮受付してもらえます
市は保険加入がお済みでない場合も仮受付をするとしています。生まれたばかりで健康保険証がまだ手元にない時期でも、手続きを止めずに進められます。
30日を超えると申請月の初日からになります
出生・転入とも、届出から30日を超えると申請月の初日からの適用になります。出生日や転入日にさかのぼれなくなるということです。
たとえば4月10日に生まれて6月に申請すると、4月・5月分は対象外で6月1日からの助成になります。出生届や転入届と同じタイミングで済ませておくのが確実です。仮受付の仕組みがあるので、保険証を待つ必要はありません。
受給者証は3段階で交付されます
| 区分 | 有効期間 |
|---|---|
| 就学前 | 6年 |
| 小学校 | 6年 |
| 中学校〜高校生世代 | 6年 |
毎年更新するのではなく、6年ごとに区切って交付されます。長く使うぶん、紛失や住所変更のときはその都度届け出てください。
県外受診は医療機関ごとに1か月分をまとめて申請します
岐阜県内の医療機関は無料です。県外の医療機関にかかったときは、医療機関ごとに1か月分をまとめて支給申請します。
市は領収書に診療日・患者名・保険点数の記載があれば証明は不要としています。ただし証明料が必要な医療機関もあるので、領収書の記載内容を先に確かめてから申請するほうが無駄がありません。
自己負担として残るもの
- 初診の特定療養費
- 予防接種
- 室料差額
- 文書料
- 入院時食事療養標準負担額
- 生活療養標準負担額
市は資格喪失後に受給者証を使った場合、喪失日にさかのぼって返還してもらうとしています。転出したときや保険が変わったときは、受給者証を使わないでください。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。可児市の保育所の状況は可児市の保育園入園シミュレーターで確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。申請が遅れたときにどこまでさかのぼれるかは自治体で違いますので、転入したらまず窓口で確かめてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。