神埼市の子どもの医療費助成は、0歳から6歳に達する日以後最初の3月31日まで(就学前)の子どもが対象です。神埼市内に住所があり、健康保険の被扶養者であることが要件です。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
入院は月1,000円、外来は500円を2回まで
| 区分(1医療機関につき) | 自己負担額 |
|---|---|
| 入院 | 月額上限 1,000円 |
| 外来 | 月額上限 500円を2回まで |
| 調剤 | 自己負担なし |
外来は同じ医療機関ならひと月1,000円で頭打ちです。調剤薬局の負担はありません。助成の対象は保険診療の一部負担金のほか、訪問看護療養費の自己負担金、養育医療、育成医療の自己負担金も含まれます。
県外の指定6病院でも受給資格証が使えます
「子どもの医療費受給資格証」は佐賀県内の医療機関のほか、次の県外の病院でも使えます。
- 久留米大学病院
- 聖マリア病院
- 福岡市立こども病院
- 佐世保市総合医療センター
- 佐世保共済病院
- 九州大学病院(令和3年10月より追加)
小さな子どもが県外の専門病院にかかることを想定した仕組みです。これらの病院では、窓口で受給資格証を提示して自己負担額を支払います。
上記以外の県外の医療機関では、受診の際に一部負担金(2割)を支払い、「子ども医療費助成申請書」に必要事項を記載して市に申請します。市から指定口座に助成額(自己負担額を除いた一部負担金額)が振り込まれます。
申請は診療月の翌月から1年以内
市は「医療費助成申請書の受付期限は、診療を受けた月の翌月から1年以内ですのでご注意ください」としています。1医療機関ごとに、1か月分をまとめて申請してください。
申請時は申請書の医療機関記載欄に保険診療総点数および領収額を医療機関等から記載してもらうか、保険診療総点数が記載された医療機関等発行の領収書を添付します。どちらの方法でも構いません。
助成を受けられない場合
- 交通事故などの第三者行為によるけが等の治療に該当する場合
- 「学校管理下」でのけがなど、日本スポーツ振興センターの災害共済給付の対象となる場合
神埼市には、この就学前の制度とは別に「小・中学生および高校生等医療費助成」があります。就学後の内容は市のページで確認してください。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。神埼市の保育施設の空き状況は神埼市の保育園空き状況で確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いてください。県外の指定病院で使える扱いは佐賀県の仕組みによるもので、転居先では県内限定ということもあります。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。