瑞穂町の子どもの医療費助成は、マル乳(乳幼児)・マル子(義務教育就学児)・マル青(高校生等)の3つです。いずれも所得制限がなく、令和6年10月からは0歳から18歳まで自己負担がなくなりました。ここでは町の公式情報をもとに整理します。
令和6年10月に高校生等の200円が撤廃されました
町は「令和6年10月1日から高校生等医療費助成制度(マル青)の通院1回200円の自己負担金を撤廃しました」としています。これで3つの制度すべてで窓口負担がなくなりました。
| 制度 | 対象 | 内訳 | 所得制限 |
|---|---|---|---|
| マル乳(乳幼児) | 6歳に達する日以後の最初の3月31日まで | 健康保険8割/助成2割 | なし |
| マル子(義務教育就学児) | 6歳に達する日の翌日以後の最初の4月1日から15歳に達する日以後の最初の3月31日まで | 健康保険7割/助成3割 | なし |
| マル青(高校生等) | 15歳に達する日の翌日以後の最初の4月1日から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで | 健康保険7割/助成3割 | なし |
3制度とも毎年資格の審査があり、10月1日からの新しい医療証が送られます。医療証の交付申請と現況届は「ぴったりサービス」からも受け付けています。ひとり親家庭等医療費助成(マル親)だけは所得制限があり、更新が1月1日からで、毎年7月末頃に現況届が送られます。
東京都以外の国民健康保険だと償還払いです
次の場合は、いったん支払ってから払い戻し(償還払い)を申請します。
- 東京都以外の医療機関を受診した
- 健康保険被保険者証、マイナ保険証、資格確認書を使わずに医療機関を受診した
- 補装具・治療用眼鏡を作成した
- 東京都以外の国民健康保険に加入している
東京都内で受診しても、加入している国民健康保険が都外のものだと窓口では助成されません。転入して間もない場合や、勤め先の関係で都外の国保に入っている場合は先に確認しておくと安心です。
申請には領収書の原本を添付します。ただし保険証を使わずに受診した場合と補装具・治療用眼鏡の場合は領収書の写しでもよく、代わりに保険者からの支給決定通知の原本が必須です。補装具・治療用眼鏡はさらに医師の診断書(指示書)等の証明書の写しが要ります。払い戻しは口座振込で、医療証の保護者欄に印字された方名義の口座が確認できるものを持参します。
助成されない医療費
- 入院時の食事療養標準負担額、生活療養標準負担額
- 健康保険が適用されないもの(乳幼児健康診査、健康診断、予防接種、入院室料差額、薬の容器代、文書料など)
- 交通事故など第三者からの行為を原因とするもの
- 学校管理下での負傷または疾病など、日本スポーツ振興センター災害共済給付の対象となる場合
交通事故については、町は「医療証を使用する場合は、事前にご連絡をお願いします」と書いています。原則は助成の対象外ですが、黙って医療証を使うのではなく先に町へ連絡する流れです。
手続きに必要なもの
- 申請者と対象児童の加入医療保険の状況が確認できるもの
- 申請者および配偶者のマイナンバー(個人番号)カード
- 戸籍(マル親のみ)
医療証を紛失したときは、庁舎1階の子育て応援課窓口で再交付の申請をします。窓口で本人確認があり、医療費助成制度の対象の方との関係が確認できない場合は医療証を渡してもらえません。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。瑞穂町の保育所の状況は瑞穂町の保育園入園シミュレーターで確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
町外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。加入している保険の所在地で窓口の扱いが変わる仕組みは見落としやすい部分です。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。