長浜市は令和6年4月1日診療分から、子ども医療費助成を高校生世代まで拡充しました。対象は市内にお住まいの小学1年生(義務教育学校含む)から高校生世代のお子さまです。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
受給券は色で年代が分かれます
| 区分 | 受給券 |
|---|---|
| 小中学生用 | うぐいす色 |
| 高校生世代用 | ピンク色 |
切替はどちらも自動です。市は「※乳幼児福祉医療から子ども医療費受給券(小中学生)の切替は、自動更新によって、毎年3月に交付をしています。(手続き不要)」、「※子ども医療費受給券(小中学生)から子ども医療費受給券(高校生世代)の切替は、自動更新によって、毎年3月の交付を予定しています。(手続き不要)」としています。
小学校入学時も高校進学時も、3月に新しい受給券が届くだけで手続きは要りません。色が変わったら、古いほうと入れ替えてください。
柔道整復も無料の対象です
市は無料になる医療費として「健康保険が適用となる入院(食事の費用は除く)、通院(歯科を含む)、お薬、訪問看護、柔道整復施術療養費です」としています。
接骨院などでの柔道整復施術療養費まで明記している自治体は多くありません。保険が使える範囲での施術なら窓口負担がなくなります。
健康保険適用外の料金(健康診断、予防接種、入院時の室料差額、文書料など)や、交通事故等の第三者行為による医療費は助成の対象になりません。入院の食事の費用も除かれます。
他の公費助成対象となるものや、加入している健康保険から支給される高額療養費・附加給付金等は、福祉医療費助成額から除かれます。
県外では受給券を使えません
市は「『子ども医療費受給券』は、県外の医療機関等で受診したときは使用できません」としています。
県外で受診したときは、いったん窓口で負担額を支払い、領収証や診療内容のわかる明細書等を必ず受け取ってください。翌月以降に市へ払い戻しを申請すると助成を受けられます。県内でも、受給券を提示しなかったときは窓口負担が無料になりません。
申請は市民生活部保険年金課、北部合同庁舎くらし窓口課および各市民サービス窓口で受け付けています。
電話相談は15歳未満が対象です
市が案内しているこども医療でんわ相談(#8000)は、小児科医師や看護師へ直接相談ができる窓口です。市は「(対象者は15歳未満のお子さまです。)」としています。高校生年代は対象外なので、迷ったときの相談先が変わります。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。長浜市の保育所の状況は長浜市の保育園入園シミュレーターで確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。柔道整復や訪問看護が対象かどうかは自治体で違いますので、通う予定があるなら先に確かめてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。