長崎市の子育てのお金|自己負担は1日800円・月1,600円まで。高校生は払い戻しの申請が要る
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長崎市の子育てのお金|自己負担は1日800円・月1,600円まで。高校生は払い戻しの申請が要る

妊娠・出産・育児のお金|更新日: 2026-08-27

長崎市のこども福祉医療を、市の公式情報をもとにまとめました。医療機関ごとに1日800円・月1,600円までという自己負担、調剤薬局が無料な点、年齢によって窓口で完結するか払い戻しの申請が要るかが変わる点を整理しています。

こんなときに読む記事です

  • 長崎市に住んでいる人
  • 高校生年代の子どもがいる人

長崎市の制度は「こども福祉医療」という名前で、高校生世代までが対象です。自己負担は医療機関ごとに1日800円、同じ医療機関なら月1,600円まで。ただし年齢によって窓口で完結するか、あとから申請するかが変わります。ここでは市の公式情報をもとに整理します。

自己負担は1日800円・月1,600円まで

項目内容
対象高校生世代までのこども
(※令和5年3月31日までは中学校卒業まででした)
自己負担額医療取扱機関ごとに1日につき800円
ただし1月につき同一の医療機関に支払った合計額が1,600円を超えるときは1,600円
調剤薬局自己負担額なし

保険診療に係る自己負担額から、この福祉医療費の自己負担額を差し引いた額が保護者に助成されます。

1つの医療機関にかかる負担は月1,600円が上限です(800円×2日で到達)。調剤薬局は無料なので、処方せんで薬を受け取る分に負担はありません。

年齢で「窓口で終わるか、あとで申請か」が変わります

長崎市は現物給付(窓口で自己負担額だけ払って終わる方式)が使える範囲が年齢で違います

年齢窓口で完結する範囲それ以外
未就学児長崎県内の医療機関窓口で健康保険の一部負担金を一旦支払い、
受診した日の翌月以降に市へ支給申請
小中学生長崎市・諫早市・西海市・長与町・時津町
医科・歯科・調剤薬局
高校生世代償還払いの方法で助成が行われます(窓口で完結しません)

小中学生は、長崎市内でも「市長が定める医療機関」以外だと窓口で完結しません。近隣4市町(諫早市・西海市・長与町・時津町)を含む範囲の外で受診したときは、あとから市へ支給申請します。高校生世代はすべて償還払いです。

助成額は受給者証に記載の受給者名義の口座へ振り込まれます。

受給者証が届く前の医療費も償還払い

受給資格の申請や再発行の申請後、受給者証が手元に届くまでの間にかかった医療費も償還払いで助成されます。領収書の原本を必ず保管して、受給者証が届いてから市へ申請してください。

償還払いの申請は、対象者ごと・医療機関等ごと・ひと月ごとに支給申請書を用意します。申請書は1枚記載してから必要枚数分コピー(表面のみ)して使えます。複数月分をまとめて申請する場合、受給者証の写しは1部で構いません。

受給資格の申請

助成を受けるには、まず受給者の資格申請が必要です。子どもが生まれたとき、転入したとき、生活保護が廃止になったときは早めに申請してください。

必要なものは次のとおりです。

  • 対象児童の健康保険の資格情報がわかるもの(いずれかの写し)
    • 保険者が発行する資格確認書
    • マイナポータルから出力した被保険者資格情報のPDF
    • マイナポータルの被保険者資格情報画面のスクリーンショット
  • 申請者(保護者)・対象児のマイナンバーがわかるもの(写し不要・申請書への記載のみ)

マイナンバーカードでも手続きできますが、保険情報の確認を行うため受給者証の送付に時間がかかります。急ぐ場合は資格確認書などを用意したほうが早く届きます。

申請先は地域センター、事務所(黒崎・池島・村松)です。郵送でも申請できます

全国共通の制度も忘れずに

保育園に入れるかどうかも見ておく

長崎市の保育料は世帯の住民税所得割額と子どもの年齢クラスで決まります。3歳児クラスからは無償化で利用料が無償ですが、給食費などは別にかかります

入りやすさは地域や園で差が出ます。長崎市の点数の基準空き状況を見ておくと、申し込む前に見通しを立てられます。

上限があっても残るもの

長崎市の自己負担は1つの医療機関あたり月1,600円で止まります。ただし、子どもが入院したときに家計を直撃するのは、医療費そのものとは別のところです。

  • 個室を希望したときの個室代
  • 入院中の食事代
  • 付き添いのために親が働けない期間の収入

負担に上限があっても、この3つは残ります。特に3つめは金額が読みにくく、きょうだいがいる家庭ほど影響が大きくなります。

とはいえ、子ども本人の医療保険より親に何かあったときの保障のほうが、家計への影響は大きくなります。順番を押さえたうえで、助成の対象外になる部分を埋めるのが無駄のない考え方です。

市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。

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よくある質問

長崎市のこども福祉医療はいくらかかりますか。

医療取扱機関ごとに1日につき800円です。ただし1月につき同一の医療機関に支払った合計額が1,600円を超えるときは1,600円になります。調剤薬局は自己負担額がありません。

窓口で自己負担額だけ払えばいいですか。

年齢と受診先で変わります。未就学児は長崎県内、小中学生は長崎市・諫早市・西海市・長与町・時津町の医科・歯科・調剤薬局であれば窓口で完結します。それ以外の医療機関や、高校生世代はすべて償還払いになり、窓口で健康保険の一部負担金を一旦支払って、受診した日の翌月以降に市へ支給申請します。

対象は何歳までですか。

高校生世代までのこどもです。令和5年3月31日までは中学校卒業までが対象でした。

受給者証が届く前に受診したらどうなりますか。

償還払いで助成されます。領収書の原本を必ず保管しておき、受給者証が届いてから長崎市へ償還払いの申請をしてください。償還払いの申請は対象者ごと・医療機関等ごと・ひと月ごとに支給申請書を用意します。

受給資格の申請には何が必要ですか。

対象児童の健康保険の資格情報がわかるもの(資格確認書、マイナポータルから出力した被保険者資格情報のPDFかスクリーンショットのいずれかの写し)と、申請者(保護者)・対象児のマイナンバーがわかるものです。マイナンバーカードでも手続きできますが、保険情報の確認を行うため受給者証の送付に時間がかかります。申請先は地域センターや事務所で、郵送でも申請できます。

参照した公式情報

制度は改正されることがあり、自治体や加入している健康保険によって扱いが違う部分もあります。 最後は必ず公式の案内をご確認ください。この記事は保険商品の勧誘を目的としたものではありません。

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