奈良市の子育てのお金|就学前は通院月500円、小学生からは1,000円。総合病院は医科と歯科で別
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奈良市の子育てのお金|就学前は通院月500円、小学生からは1,000円。総合病院は医科と歯科で別

妊娠・出産・育児のお金|更新日: 2026-08-27

奈良市の子ども医療費助成制度を、市の公式情報をもとにまとめました。所得制限なしで高校生世代まで対象になる点、一部負担金が就学前と小学生以上で変わる点、総合病院では医科と歯科でそれぞれ負担金がかかる点を整理しています。

こんなときに読む記事です

  • 奈良市に住んでいる人
  • 総合病院にかかることがある家庭

奈良市の子ども医療費助成制度は、所得制限がなく高校生世代までが対象です。窓口では1医療機関につき1か月ごとの一部負担金を払います。就学前と小学生以上で額が変わります。ここでは市の公式情報をもとに整理します。

一部負担金は年齢で変わります

年齢通院入院調剤薬局
乳幼児
(0歳〜6歳就学前)
1医療機関につき
月額500円
1医療機関につき月額1,000円
14日未満の入院は500円
一部負担金は不要
(自己負担金の全額を助成)
小学生・中学生
高校生世代
1医療機関につき
月額1,000円

助成額は「保険診療自己負担額 − 一部負担金」です。対象は健康保険に加入している高校生世代(18歳に達する日以後の最初の3月31日)までの子どもで、高校在学の有無は問いません所得制限もありません。

負担金は「1回いくら」ではなく「1医療機関につき1か月ごと」です。同じ病院に月に何度通っても、その病院での負担は上の表の額で止まります。入院は14日未満なら500円と安くなります。

総合病院は医科と歯科でそれぞれかかります

総合病院の場合、医科・歯科ごとに一部負担金が必要です。同じ病院の中でも、内科と歯科にかかればそれぞれで負担金が発生します。

月の途中で制度が変わったとき

月の途中で別の医療費助成制度へ移行し、同月内に同じ医療機関を受診した場合は、それぞれの制度で一部負担金が必要です。

市の例では、月の途中で「子ども医療費助成制度」から「ひとり親家庭等医療費助成制度」へ移行した場合、子ども医療費助成で500円(小学生以上は1,000円)+ひとり親家庭等医療費助成で500円=合計1,000円(小学生以上は1,500円)かかります。

県内は窓口で、県外は後から申請

奈良県内での受診は現物給付方式(窓口で一部負担金だけ払う)、県外受診等(資格証の提示漏れ、補装具の申請など)は通常償還方式です。

マイナ保険証で受診した場合でも、県内受診では子ども医療受給資格証の提示が必要です。提示漏れがあると償還払いになるので気をつけてください。

受給資格証は乳幼児医療費受給資格証(水色)子ども医療費受給資格証(黄緑色)があり、申請後1週間程度で自宅に届きます。なお現物給付方式の対象は、小学生・中学生が2023年(令和5年)6月診療分以降、高校生世代は2024年(令和6年)8月診療分以降です。

助成の対象にならないもの

  • 保険外の医療費(差額ベッド・健康診断・予防注射・薬の容器代等)
  • 入院時の食事代
  • 保育所・幼稚園・こども園・学校等の管理下でのけが等で、日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度の対象になるもの
  • 選定療養にかかる特別の料金

他の公費負担医療制度による助成等を受けている場合は、その額を除いた分が助成されます。窓口での支払いが高額になる場合は、加入している健康保険から「限度額適用認定証」の交付を受けて医療機関に提示すると、窓口での支払いが自己負担限度額までになります。

全国共通の制度も忘れずに

保育園に入れるかどうかも見ておく

奈良市の保育料は世帯の住民税所得割額と子どもの年齢クラスで決まります。3歳児クラスからは無償化で利用料が無償ですが、給食費などは別にかかります

入りやすさは地域や園で差が出ます。奈良市の点数の基準空き状況を見ておくと、申し込む前に見通しを立てられます。

負担金が月1,000円で止まっても残るもの

奈良市の負担は1医療機関あたり月1,000円までです。ただし、子どもが入院したときに家計を直撃するのは、医療費そのものとは別のところです。

  • 個室を希望したときの差額ベッド代(助成の対象外)
  • 入院時の食事代(助成の対象外)
  • 付き添いのために親が働けない期間の収入

負担金に上限があっても、この3つは残ります。特に3つめは金額が読みにくく、きょうだいがいる家庭ほど影響が大きくなります。

とはいえ、子ども本人の医療保険より親に何かあったときの保障のほうが、家計への影響は大きくなります。順番を押さえたうえで、助成の対象外になる部分を埋めるのが無駄のない考え方です。

市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。

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よくある質問

奈良市の子ども医療費助成はいくらかかりますか。

1医療機関につき1か月ごとの一部負担金がかかります。乳幼児(0歳〜6歳就学前)は通院が月額500円、小学生・中学生・高校生世代は通院が月額1,000円です。入院はどちらも月額1,000円(14日未満の入院は500円)で、調剤薬局は一部負担金が不要です。

所得制限はありますか。

ありません。健康保険に加入している高校生世代(18歳に達する日以後の最初の3月31日)までの子どもが対象で、高校在学の有無も問いません。ただしひとり親家庭等医療費助成制度・心身障害者医療費助成制度・一般精神障害者医療費助成制度・生活保護を受けている人等は対象になりません。

総合病院で内科と歯科にかかった月はどうなりますか。

総合病院の場合、医科・歯科ごとに一部負担金が必要です。同じ病院の中でも、内科と歯科にかかればそれぞれで負担金が発生します。

マイナ保険証があれば受給資格証は要りませんか。

必要です。マイナンバーカードの健康保険証利用で受診した場合でも、県内受診では引き続き子ども医療受給資格証の提示が必要です。提示漏れがあると償還払いになります。

月の途中でひとり親家庭等医療費助成に切り替わったらどうなりますか。

同月内に同じ医療機関を受診した場合は、それぞれの制度で一部負担金が必要です。市の例では、子ども医療費助成で500円(小学生以上は1,000円)+ひとり親家庭等医療費助成で500円=合計1,000円(小学生以上は1,500円)かかります。

参照した公式情報

制度は改正されることがあり、自治体や加入している健康保険によって扱いが違う部分もあります。 最後は必ず公式の案内をご確認ください。この記事は保険商品の勧誘を目的としたものではありません。

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