日進市の子ども医療費制度は、18歳に達する日の年度末までの子どもが対象で、保険診療分(全疾病の入院、通院)の自己負担額の全額が助成されます。申請の方法が3つあり、それぞれ必要なものが違います。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
郵送申請には母子健康手帳の写しが要ります
| 申請方法 | 必要なもの |
|---|---|
| 窓口(市役所1階保険年金課) | お子様の加入している健康保険の資格情報がわかるもの(出生に伴う申請の場合は被保険者の方のものでも可) |
| 郵送 | 交付申請書/健康保険の資格情報がわかるものの写し/母子健康手帳の「出生届出済証明」欄の写し |
| インターネット | あいち電子申請・届出システムから申請 |
市は「加入している健康保険の資格情報がわかるものの写しがない場合は受給者証の交付ができません」としています。郵送では母子健康手帳の写しも要るので、封筒に入れる前に確かめてください。
あいち電子申請・届出システムでは、交付申請・保険変更届・再交付申請の3つができます。再交付を郵送で申請する場合は「子ども医療費届出書」に記入し、健康保険の資格情報がわかるものの写しを添えて送ります。
振込は申請月の翌々月の7日頃です
市は「注意:各医療費助成分の支払いは、全て申請口座への振込みとなります。振込み予定日は申請月の翌々月の7日頃です」としています。2か月ほど先と見ておいてください。
愛知県内で受診する場合は、受給者証をマイナ保険証または資格確認書に添えて提示すると保険診療分の自己負担額が無料になります(市が医療機関へ支払う形です)。県外で受診した場合は、医療機関発行の「保険診療点数」の明記された領収書を添えて申請します。市は「各種保険制度により支給される家族療養費を差し引いた額を支給します」としています。
コルセットなどの補装具を作った場合は、費用の全額を一時作成者等に支払い、加入健康保険の給付を受けた後、支給決定通知書と医師の証明書(写し)及び領収書(写し)を添えて申請します。
高額療養費は市が委任状を送って請求します
市は「子ども医療制度受給者が、高額療養費制度の該当となった場合には、市から被保険者宛に委任状を送付し、加入保険者に対し請求させていただきますので、ご理解をお願いします」としています。自分で健保に請求するのではなく、市が代わりに請求します。委任状が届いたら記入して返送してください。
市は「注意:健康診断・薬の容器代・文書料・差額ベッド料などの健康保険の適用されないもの及び入院時の食事代は対象外となります(自己負担となります)」としています。
交通事故のときも届出が要ります
届出が必要なのは、住所・氏名が変わったとき、加入している健康保険の種類・記号番号・名称等が変わったとき、生活保護の適用を受けることになったとき、受給者が死亡したとき、受給者が交通事故の被害者となったとき、法令等の規定により子ども医療と同等な医療に関する給付を受けるときです。
市は第三者行為による被害届と第三者求償事務に係る委任状兼同意書の様式も用意しています。健康保険が変わったときは、あいち電子申請・届出システムからも届出できます。
対象は市内に住所を有し健康保険に加入している18歳に達する日の年度末までの子どもですが、市は「法令等の規定により、子ども医療と同等な医療に関する給付(障害者医療、ひとり親家庭等医療等)を受けている方は対象外となります」としています。日進市外へ転出すると、日進市交付の受給者証は使えません。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。日進市の保育所の状況は日進市の保育園入園シミュレーターで確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。申請に何が要るかは自治体ごとにかなり違います。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。