多治見市は令和7年4月1日から、子ども医療費助成の対象年齢を中学生世代までから高校生世代までに拡大しました。あわせて、受給者証そのものが切り替わる案内も出ています。ここでは市の公式情報をもとに整理します。
令和8年4月から1段の受給者証は使えません
市は「令和8年4月1日以降は、負担者番号・受給者番号の2段の受給者証を使用します。1段の受給者証は使用できません」としています。
手元の受給者証を見て、番号の欄が1段か2段かを確かめてください。1段のものしか持っていない場合は、令和8年4月以降に窓口で使えません。新しい受給者証が届いているか、財布や書類の束を一度確認しておくと安心です。
受給者証の「様式が変わるので古いものは使えない」という案内は珍しく、見落とすと窓口で全額を立て替えることになります。学校や部活で受診が増える時期の前に確かめておくのが現実的です。
窓口では保険診療分が無料です
窓口で健康保険の資格が確認できるものと福祉医療費受給者証を提示すると、保険診療分の自己負担額が無料になります。
岐阜県外の医療機関にかかったときは、その場では無料になりません。いったん支払って、後日、償還申請をしてください。
拡大にともなう手続き
| 状況 | 手続き |
|---|---|
| 新たに対象になる人 | 令和7年2月頃に申請書を発送。届いた申請書を提出する |
| すでにクリーム色(子ども【市単】)の受給者証を持っている人 | 申請不要。有効期限を延長した受給者証が郵送される |
すでに受給者証を持っている家庭は、拡大に際して手続きをする必要がありませんでした。届いた封筒を開けずにしまい込んでいないかだけ確かめてください。
保育料や預け先も合わせて考える
医療費の負担が軽くても、家計に効いてくるのは保育料の決まり方と育休中の収入のほうです。多治見市の保育所の状況は多治見市の保育園入園シミュレーターで確かめられます。
出産前後には出産手当金や妊婦のための支援給付、出産費用と保険も関わってきます。子ども医療費助成の全国的な仕組みを押さえたうえで、親に何かあったときの保障を先に確かめる順番が無駄になりません。
市外へ引っ越す可能性がある場合は、転居先で条件が変わる点も頭に置いておいてください。受給者証の様式や使える範囲は自治体ごとに違いますので、転居先の案内を読み直してください。判断に迷うときは子育て世帯向けの無料相談のような窓口で、公的な保障の確認から整理してもらう手もあります。